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世界をつなぐダイバー、ワシントンDCに登場



スクーバ・ダイビング界は「国際サンゴ礁年(IYOR)2008」支援を表明

ランチョ・サンタ・マルガリータ、カリフォルニア発(2008年1月25日)
プロジェクトAWARE 財団議長でProfessional Association of Diving Instructors (PADI) 社長、最高執行責任者である、ドリゥ・リチャードソンは国際サンゴ礁年2008を立ち上げる招待者のみの世界銀行のイベントに、スクーバ・ダイビング界と民間部門を代表して出席した。一年間にわたる世界規模のこの新規構想(イニシャティブ)は、サンゴ礁とその保存が危機に瀕していること提起し、それを保護する一般の活動を推進しようとするものだ。ドリゥ・リチャードソンは、ビジネスリーダーの視点から、ビジネスと消費者パワーを結びつけることが重要であること、また消費者が自ら選択することで保護しようとするのが重要であると述べた。
ドリゥ・リチャードソンは、このイベントでスピーチするように招待され、世界中のダイバーの見解と心配について次のように語った。

「ダイバーとして、私たちはサンゴと個人的な関係があり、サンゴの生態系に関する短期・長期の影響を直接見ることがよくあります。ダイビング界は衰えつつあるサンゴ礁を守る手助けをするのに重要な役割を担っています」。

このイベントでサンゴおよび海洋関係団体からさらに支援を表明したのは、Global Coral Reef Monitoring Networkコーディネーターのクライブ・ウィルキンソン氏、アメリカ海洋大気圏局(US NOAA)の管理官、商務次官であるコンラッド・ラウテンバッハ海軍中将、それに合衆国国務省およびメキシコの保護地域国家委員(National Commission for Protected Areas)の代表でした。
プロジェクトAWARE財団は、世界の水中環境を保護する非営利団体で、この団体もまたこのキックオフ・イベントで国際サンゴ礁イニシャティブ(ICRI)と公式関係を持つことを明確にしました。ICRI は、サンゴ礁と関連する生態系を保護するよう努める世界の政府と組織からなるものです。プロジェクトAWAREのディレクターであるジェミー・ミラー・ガーマンディアによれば、IYOR(国際サンゴ礁年)水中での取り組み、例えばリーフクリーンナップおよびモニタリングイニシアティブなどの計画を分担するといいます。

「一般の認識こそが、サンゴ礁の保全に絶対必要です。16年以上にわたってプロジェクト AWAREはダイバーおよび「水」の愛好者達と一緒に行ってきており、壊れやすい水中環境を保護する方向への大きな歩みをしるしてきています。ICRIのパートナーとなり、この重大なイニシャティブに寄与できることは光栄です」とガーマンディアは言います。

プロジェクトAWARE財団は、世界中での教育や擁護、行動を通じて水中環境を保護することを目指す登録非営利団体です。毎年、プロジェクトAWAREでは、ダイビングのプロとボランティアとのパートナーシップの下で、リーフクリーンアップとサンゴモニタリングプロジェクトをコーディネートしています。プロジェクトAWAREは今年のIYOR(国際サンゴ礁年)にますます多くの参加者があることを求めています。活動の世界的なリストは、プロジェクトAWAREの国際サンゴ礁年ページ、www.projectaware.orgにあります。

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