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「第3回/サバイバル・スキル1〜生きて戻るために〜」

今回から数回にわたり、「サバイバル・スキル」についてお伝えしたいと思います。

phレクリエーショナル・ダイビングにおいても、一部のスペシャルティ・コースを除き、ダイバー・トレーニングのほぼすべてに、水中でトラブルに遭遇した場合に対応するためのスキル、いわゆる「サバイバル・スキル」の習得が含まれています。

例えば、エントリーレベルのダイバー・トレーニングでは「マスクの脱着を含むマスククリア、レギュレーターのリカバリー及びクリアがストレスなくできる」ようにならないと認定してもらえません。いくらダイビングを始めたばかりだとはいえ、"認定"されるダイバーが「マスクに水が入った」、「レギュレーターが口から外れた」程度のトラブルで生死に関わるような状況になっては困るからです。そのため、オープン・ウォーター・ダイバー・コースで習得するほとんどのスキルは、サバイバル・スキルの基本であるといえるでしょう。

潜る環境のリスクが高くなれば(例えば18mへ潜るよりも30mへ潜るほうが)、より高いレベルのサバイバル・スキルが要求されます。そのため基本的なダイビング・コースであるほど無駄なスキルはなく、どのコースでも指導マニュアルに記載されているすべてのスキルを生徒はマスターしなければいけません。

テクニカル・ダイビングのトレーニング内容もその大半がサバイバル・スキルの習得ですが、生き残るためには単なる動的なスキルの習得のみならず、準備の段階でどれだけ潜在的なトラブルを予防するかも重要であり、言い換えれば、準備の際に必ず実施する確認事項も生きて戻るための重要なスキルの一部です。

テクニカル・ダイビングの準備の際に実施する内容には、すべてではありませんが以下が含まれます;

・目的(ミッション)のために必要かつ十分な器材があるかどうか(ガスの種類、量を含む)
・器材の作動確認(レギュレーター、BC、リール、SMB、その他)
・ダイビング・パートナーの上記内容の確認
・ダイビング・プロファイルの確認 ・環境の確認(潮汐、他)
・肉体的な準備の確認(このダイビングを終了させるだけの十分な余裕があるか)
・精神的な準備の確認(このダイビングを終了させるだけの十分な余裕があるか)
・経験及びスキルの確認(このダイビングを終了させるだけの十分な余裕があるか)
・その他

ph経験及びスキルに関しては、これから行なうダイビングが自分にとって未知の新たな経験となることがあり、その場合、ダイビング・パートナーはこのダイビングに関して十分な経験があり、自分にとって精神的にも十分に信頼がおける存在である必要があるでしょう。

準備の段階で、上記内容に関連するものを含むいかなる不安材料もあってはならず、もしある場合はそのダイビングを実施するべきではありません。無理に実施してしまうと、生きて帰る確率が極めて低くなる可能性があるからです。

準備の配慮に欠けることが、「生きて戻ることができるかどうか」を左右してしまう場合もあることを、ぜひ理解しておいてください。

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