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「第7回/器材コンフィグレーション」

当然のことながら、ダイビングはそれ自体が器材に依存します。故にレクリエーショナル・ダイビングにおいてもテクニカル・ダイビングにおいても、信頼できる器材を使用すべきであることは周知の通りです。

phその次に器材に関して重要なのが「器材コンフィグレーション」であり、いくら信頼できる器材を使用したとしてもコンフィグレーションが不適切では危険を伴いかねません。サイドマウント、バックマウント、リブリーザーを問わず、適切な器材コンフィグレーションを理解することは非常に大切です。

コンフィグレーション(configuration)は直訳すると「配置」とか「機器構成、設定」という意味です。テクニカル・ダイビングにおける器材コンフィグレーションとは、器材のセッティング/構成全般を指します。主要器材の他にバックアップ器材を含めて多くの器材を装備するテクニカル・ダイバーが水中で全ての装備品を上手く使いこなすためには、自分に適した器材コンフィグレーションを見つけ、それを実行すべきです。

良い器材コンフィグレーションにはいくつかのポイントがあります。既にマニュアルやインストラクションの中で十分に紹介されているとは思いますが、ここで今一度、いくつかの基本的な点について確認してみましょう。

必要十分であること:
バックアップの器材を持つことは非常に大切ですが、過剰なバックアップはトラブルが起きる可能性を増加させる場合があります。まずは基本セオリーに従い、必要不可欠な構成要素でセッティングし、それに最低限必要なバックアップ器材を加えます。セオリーに適切に従えば、「1つのレギュレーターから2本のセカンド・ステージが出ている」ことはないでしょう。

シンプルであること:
ほぼ例外なく、経験のあるテクニカル・ダイバーほど器材コンフィグレーションはシンプルで無駄がなく、見た目が非常に「きれい」にまとまっています。例えば、レギュレーターが装着されたサイドマウント及び/又はステージ/減圧シリンダーでは、各ホースがシリンダーからはみ出さずにバンジー等で押さえられており、絡まりそうな部分は見当たらず、セカンド・ステージはただ引き出すだけでスムーズに取り出せるようセットされています。見方を変えれば、器材コンフィグレーションを見ただけでそのダイバーのレベルがわかってしまいます。

自分にとって使いやすいこと:
ダイバーの体型、体の柔軟性、その他の要因により、自分が使いやすいポジションは様々です。最近ではホースの長さも比較的自由に選べるようになりました。焦らず経験を積みながら自分にとって最も使いやすい配置を見つけ、それに慣れることが大切です。ただし、使いやすいからといって前述したような基本セオリーに著しく欠けることがあってはいけません。

ダイビング環境に適切であること:
トロピカルで透明なオープンウォーター環境では必要なくても、フル・ケーブ環境では2つ以上のバックアップ・ライトが必要です。激流が常に予想されるフロリダ外洋でのディープ・ダイビングでは、誰もがSMB(シグナルマーカーブイ)とそれを放出するためのリールを最低2個ずつ持って入ります。しかしながら、当然ケーブ環境でSMBは必要ありません。環境に適切な器材を適切に配置する必要があります。

定期的に自分のコンフィグレーションを見直してみるのは非常に良い習慣です。経験が増えることでコンフィグレーションが変化することは普通であり、また、環境により変えることも普通です。常に安全と使いやすさを念頭に置き、自分の器材コンフィグレーションを進歩させてください。

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