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〜第12回 リゾートを撮ろう!〜
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今月のお手本

◆カメラ:OLYMPUS E-PL1
◆レンズ: OLYMPUS M.ZUIKO9-18mm
◆撮影モード:プログラムオート
◆絞り値:F4.0
◆シャッター速度:1/6
◆露出補正:-0.7EV
◆ISO:400
◆フラッシュ:OFF
◆WB:AUTO
◆撮影地:パラオ

南国リゾートが好きで、日本が寒い冬の時期には、ほぼ毎月どこかの低緯度帯にいる。朝、目が覚めてベッドから抜け出たときからカメラを抱えて一日中、日が暮れるまで、目に入るきれいな景色、花、鳥や小動物を片っ端から撮りまくっている(もちろんダイビングタイムもその一つに含まれるが)。

ダイビング時には気合いで撮影してはいるが、陸に上がったらほとんど撮らず、撮っても携帯電話のカメラでパシャリ!・・・という方も少なくないと聞くが、水中同様、陸上でも撮影を楽しまないともったいない。今回は、ダイビング以外は防水プロテクターからカメラを取り出して、リゾートの素敵なシーンを撮影する楽しみを紹介したい。次回以降いつか、各シーンでの撮影の仕方の詳細を伝えていこうと考えているが、今回はあくまで触りということで。

●必要機材

ph2使用するカメラはコンパクトでもマイクロ一眼でも、ゴッツい一眼レフでも何でもよい。できれば明るいがレンズあるにこしたことはないが、レンズは標準ズーム的なレンズでOKだ。今回は特別に広角レンズや望遠レンズを使わない標準的な撮影を紹介する。

◆カメラの他に用意するもの:三脚(夕景)、濃い色のタオル(日中)

夕景の撮影には三脚を用意したい。本格的なものでなくても、ないより全然まし。手持ち撮影だとブレる。 ブレるからといって感度を上げるとノイズが出る。ミニ三脚でも良いので必ず持っていくこと。

日中、正午ごろのビーチは、ものすごく明るい。最近の高価なカメラの液晶モニターでも、ほとんど見えない状態になる。 そこで、タオルを頭からかぶってカメラのモニターを覗くと、周りが暗くなり、よく確認できるので便利だ。濃い色のタオルがなかったら、お部屋にあるバスタオルでも良い。

●撮影の仕方

ph23カメラの設定は、
●それぞれのシーンにあった「シーンモード」を選ぶ。 日中のビーチであれば「ビーチ&スノー」だったり、夕景であれば「夕焼け」モードなど。
●日中は低感度で、夕景は、ブレが出ない感度まで上げる(上げ過ぎはノイズが出るので注意)。
●屋内撮影でもフラッシュは使用しない。フラッシュを使うと雰囲気がまるでない写真になってしまう。 できれば三脚を立てて撮るくらいが望ましい。
●ホワイトバランス:屋外は基本的に「プリセットホワイトバランス 晴天」、屋内は「オートホワイトバランス」を使う。

●上手に撮るコツ

ph4リゾートに着いたら、初日にいろいろと情報を得る。
・日の出、日没は何時?
・太陽はどの辺に沈む?
・きれいな花はどこに咲いている?
・ビーチで一番感じが良いところはどの辺?
・レストランやバーでの夕景はどうか?
など、初日にインスペクションを十分に行なうようにしている。 とにかく、たくさんのシーンに出会い、たくさんシャッターを押すことが一番のコツになる。

夕景時のホワイトバランス

夕景時、ホワイトバランスを変えて撮影すると、思った以上に作風が変わる。 好みの発色で撮影が楽しめる。アートフィルターを加えたり、ズーム位置を変えて画角を変えたりしても、いろいろ楽しめる。

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ホワイトバランス 晴天 5300K

ホワイトバランス 電灯光 3000K

ホワイトバランス 曇天 6000K

ホワイトバランス AUTO

失敗フォトクリニック
リゾートでランチしている時、窓から見る景色がとってもきれいだったので、カメラを向けて撮影してみたのですが、景色が真っ白になってしまいました。上手くいくときもあるのですが、半分くらいは真っ白に・・・・。どうしたらいいんでしょう?
◆カメラ:OLYMPUS E-PL3
◆撮影モード:プログラムオート
◆絞り値:F5.6
◆シャッター速度:1/500
◆ISO:200
◆フラッシュ:OFF
◆露出補正:±0.0EV
◆WB:晴天
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処方

窓から、少し離れたところで撮影しているようです。窓の内側が暗く、窓の外が明るいので、カメラはどちらかに露出合わせることになります。今回の相談の写真は、窓の内側に露出を合わせていますね。

カメラの位置を動かさないのであれば、露出補正をマイナスにかけて、窓の外の露出を落として適正にしますが、カメラを窓のところまで持っていって半押ししてロックすれば、カメラは窓の外に露出を合わせるので失敗がなくなります。 お手本の写真は、窓の外までかなり遠いので、露出補正で調整しています。


清水淳

清水 淳 プロフィ−ル

しみずじゅん。1964年埼玉県生まれ。「水中から見上げた空」をメインテーマに半水面や海辺の風景撮影を撮り続けている。ダイビング専門誌やカメラ関係誌などで執筆や撮影を行ないながら、沖縄・那覇にて水中写真教室《マリーンプロダクト》を主宰。著書に「誰にでも撮れる水中写真」「デジタルカメラで簡単水中写真」がある。社団法人日本写真家協会会員

◆清水淳 オフィシャルウェブサイト  http://www.marine-p.com/shimizu/

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