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第44回 各地のダイブサイトで撮りたい この一枚
メキシコ・カンクン/セノーテでのスノーケリング編
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今月のお手本

◆カメラ:OLYMPUS STYLUS TG-4
◆レンズ:FISH EYE CONVERTER/ FCON-T01
◆撮影モード:水中HDRモード
◆絞り値:F2.0
◆シャッター速度:1/60
◆露出補正:±0.0EV
◆ISO:AUTO(200)
◆フラッシュ:OFF
◆WB:水中WB

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2014年5月から、各地のダイブサイトで撮りたい水中写真をピックアップして、その撮影手法について解説&紹介していく企画がスタートした。

一年を通していろいろなダイブサイトへ撮影に行くが、それぞれのポイントで様々な水中撮影の楽しさに出会う。その時々に感じた気持ちを作品にしながら、いかに簡単に楽しく撮影するにはどうしたら良いか?といった観点で話を進めていきたい。

今月は、日本の裏側メキシコ・カンクンのセノーテでのスノーケリング撮影について解説する。アメリカで乗り換えてメキシコ東部のカンクンまで、ほぼ1日かけての移動になる。さらにカンクンから車の移動で2時間、田舎町のトゥルムという場所にセノーテ(地底湖)がある。ここには様々な趣のセノーテがあり2〜3日では回りきれないほどだ。海と同様、スクーバを使わないスノーケリングでの楽しみ方とスクーバを使った楽しみ方があるが、今回はスノーケリングでの撮影について紹介する。

セノーテに行くには、リゾート地カンクンから旅行企画会社のデイリーツアーを利用して行くことができる。着替えやシャワーなどの施設が用意されているセノーテも少なくないので、快適に楽しめる。用意したのは防水のコンパクトデジタルカメラ。最新の水中撮影モード「水中HDRモード」搭載のTG-4とフィッシュアイコンバーターを持ち込んだ。人気のセノーテには多くのスノーケラーが訪れるので、朝早く人が少ない時間帯を狙って撮影するのがbetterだ。

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トゥルム

カンクンから車で2時間の距離にあるトゥルムの街。 大型ホテルが並ぶカンクンに滞在すると毎日往復4時間の移動が必要になる。 トゥルムに滞在すれば、どのセノーテまでも10〜20分くらいで到着できる絶好のロケーションになる。 誰もいないセノーテを楽しむことも可能だ。今回はトゥルムに泊まり、レンタカーを借りて撮影に臨んだ!

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オールインクルーシブのホテルから安価なホステルまで様々な宿泊施設が選べる。 免税店や大型スーパーマーケットはないが、のんびりとしたメキシコが楽しめる。

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国道沿いにある、日本人にも人気の「グランセノーテ」。 入り口でエントランスフィーを支払い、施設を使用することが可能。

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セノーテの中でも施設が充実していて人気の「グランセノーテ」。 期間中2度ほど訪れた。

カメラの設定

透明度が高いセノーテの撮影では、「水中スナップモード」での撮影がオススメ。自然光を生かしたセッティングに自動的にセットされる。フラッシュは使わない。

逆光シーンや輝度差が大きいシーンでは、「水中HDRモード」を使用する。 4枚明るさを変えて撮影し、カメラ内で合成される。

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水中スナップモード&フラッシュOFFを使う

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逆光シーンや輝度差が大きなシーンでは
水中HDRモードを使う

撮影方法

ph太陽光が差し込む状態を写すことになるので、晴れた日が絶対条件。 あまり雨が降らない地域だが、ハリケーンの季節もある。 事前に調べていくことも必要。

できるだけ早い時間帯が良い。 多くの人が入水した後には、浮遊物が舞い上がり透明感に欠ける。セノーテ撮影に詳しい現地ガイドに、どの時間帯がどのセノーテに向いているか、 どの辺りで撮影すると良いか、相談するのことがbetterだ! 今回はセノーテ撮影に詳しい現地のガイドさん(田中さん/アクアプリ)にサポートしてもらった。

レンズの前やコンバーターの間に気泡がついていないか確認して撮影開始。 光が差し込むお気に入りの場所でひたすらレリーズを切る。 水底から、水面から、順光、逆光、いろいろと試す。

露出は基本的に、露出補正±0.0EVでOKだ。ISO感度はオート、最高画質にセットする。

●「水中スナップモード」で撮影

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水温は24〜25度くらい。 1mmの薄手のスーツにラッシュガードで1時間くらいは撮影していられた。 水着のみの観光客もたくさんいたが、寒くてすぐに水から出ていたようだ。 午前1時間、午後1時間、時間の制約なくたっぷりと楽しめるのがスノーケリング撮影の良いところだ。

●「水中HDRモード」で撮影

ph逆光シーンや水面に映るモデルさんは「水中HDRモード」を使って撮影した。

真逆光シーンでもシルエットにならず、発色が得られる驚きの撮影モードだ!

一度に4枚撮影するので、撮影中はカメラを大きく動かさない。

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おまけ

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セノーテの駐車場の傍にあるレストラン 。
メキシコっぽい。

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セノーテの駐車場で見かけた怖い顔のイグアナ?
ホテルの中庭でも見かけた。


清水淳

清水 淳 プロフィ−ル

しみずじゅん。1964年埼玉県生まれ。「水中から見上げた空」をメインテーマに半水面や海辺の風景撮影を撮り続けている。ダイビング専門誌やカメラ関係誌などで執筆や撮影を行ないながら、沖縄・那覇にて水中写真教室《マリーンプロダクト》を主宰。著書に「誰にでも撮れる水中写真」「デジタルカメラで簡単水中写真」がある。社団法人日本写真家協会会員

◆清水淳 オフィシャルウェブサイト  http://www.marine-p.com/shimizu/

ダイビング・水中写真応援サイト フォトパス マリン
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