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ウエットスーツ選び

ダイビングを楽しむうえで欠かせないのが「ウエットスーツ」。
どんなスーツであれば、より快適にダイビングを楽しむことができるのか。
ウエットスーツ選びのポイントを詳しく紹介します。
これを読んで皆さんも、自分にぴったりのウエットスーツを選んでくださいね。

協力/株式会社モビーディック

−第4回− スーツ選び 誌上シミュレーション

これまで3回にわたってウエットスーツ選びのポイントを紹介してきましたが、今回はそれを踏まえて、実際にウエットスーツを選んで注文するまでの流れをシミュレーション。埼玉県さいたま市のPADI5スター・ダイブセンター《パシフィカ・ダイビングセンターさいたま店》を舞台にお届けします。


今までレンタルのウエットスーツで潜っていたけれど、周りの仲間がマイスーツでダイビングを楽しんでいるのを見て、そろそろ自分のスーツを欲しいなと考えているA子さん。PADIウェブサイトの連載コラムを読むなど、スーツ選びについていろいろ知識は身についてきたのですが、最終的にどうしたらいいのかわからず、友人のB男くんと共に《パシフィカ・ダイビングセンターさいたま店》の川崎インストラクターに相談しにきました。

B男くんもA子さんと同じく、今までレンタルのウエットスーツで潜っていましたが、A子さんがマイスーツを考えているというのを聞いて、自分も興味を持つように。ただ、ウエットスーツ選びの知識についてはほとんど持っておらず、A子さんに誘われて一緒に来たものの、インストラクターの話には「高いスーツを売りつけられるのではないか」とちょっと疑う気持ちも・・・。

A子さん: そろそろ自分のウエットスーツが欲しいと考えているんですけど、どのように選べばいいんですか?

Scene 1 : スーツのタイプ選び

川崎インストラクター: お2人はドライスーツは持っていますか?

B男くん: (ん? ドライスーツもセットで売りつけようとしているのか?)

A子さん: いえ、ドライスーツは持っていないです。なので、ウエットスーツでできるだけ長い期間を潜りたいと思っているんですけど・・・。

川崎インストラクター: それなら5mmのフルスーツ、またはツーピースのタイプがおすすめですね。ツーピースの場合、いろいろな組み合わせがあり、保温性が高められるだけでなく、幅広い水温でのダイビングを快適に楽しめるというメリットもあります。もし、ドライスーツを持っている、または近々購入しようと思っていて、「夏の暑い時期だけウエットスーツで」という場合は、3mmのワンピースで十分なんですけどね。

A子さん: そうかぁ、どのタイプのウエットスーツを選ぶかは、「ドライスーツの有無」によっても変わってくるんですね。そうすると、私はやっぱりツーピースのタイプがいいかなぁ。

B男くん: えっ、そうだったの?

⇒連載コラム第3回を参照

Scene 2 : スーツのサイズ選び

川崎インストラクター: 次にスーツのサイズについてですが、まずは既製サイズでも大丈夫か、サイズ表でチェックしてみましょうか。表に数値にあてはまらないところがあれば、オーダーメイドをおすすめします。

B男くん: (ちょっとくらい数値が当てはまらなくても大丈夫なんじゃないの? 何着か試着させてくれればいいのに、この表に当てはまらないからとオーダーメイドを勧めるのは、やっぱりオーダーメイドのほうが儲かるから?)

A子さん: うーん、ぴったりは当てはまらないですね。でも元々、せっかく自分のウエットスーツを作るなら、自分の体にぴったりフィットして快適に潜れるスーツが欲しいと思っていたので、オーダーメイドで作りたいです!

川崎インストラクター: そうですね、体に合っていないウエットスーツだと、スーツの本来持っている保温性などの機能が損なわれてしまいますし、ストレスを感じる原因にもなります。最近のウエットスーツは伸縮性のある素材を使っているものもあり、もしかすると少しの数値のズレなら既製サイズでも入るかもしれませんが、試着してもそのスーツが本当に自分に合っているのかどうか、スーツを着慣れていない人が理想的なフィッティングを判断するのは難しいと思います。普通の洋服なら、着てみたときの感覚や見た目でも判断がつきやすいのですが、ウエットスーツはそうはいかないんですよね。また、試着して確認するのもけっこう大変で、何着も試着しようとすると疲れてしまいます。その点、オーダーメイドなら、スーツメーカーがこれまでの膨大な経験を活かしてベストなサイズで仕上げてくれるので安心。自分の体にぴったり合ったウエットスーツで快適にダイビングを楽しむことを考えたら、やっぱりオーダーメイドがおすすめですね。

B男くん: ふーん、そんな理由があるのかぁ。

⇒連載コラム第3回を参照

Scene 3 : スーツの素材選び

川崎インストラクター: スーツには生地もこんなにいろんな種類があるんですよ。何か希望はありますか?

B男くん: (生地なんてどれも大差ないんじゃないの? 見せられてもわかんないよ・・・)

A子さん: ウエットスーツでなるべく長い期間を潜りたいので、保温性の高いものがいいんですけど・・・。

川崎インストラクター: ウエットスーツは【ゴム】【表地】【裏地】の素材の組み合わせによって保温性や快適性が変わってきます。自分のウエットスーツを作る場合は、レンタルスーツほどの使用頻度を考えなくていいし、サイズの適用幅を考える必要もないので、深場に行っても断熱性が保たれ、なおかつ着心地もいい、最適なものを選ぶことができますよ。ウエットスーツでなるべく長い期間を潜るなら、ゴムの厚さが5mmで耐水圧性の高いもの、裏地に中空糸を使った起毛ジャージ、表地にはデザインにも工夫できるライクラ、なんて組み合わせもいいですね。

A子さん: どう組み合わせるかを考えるのも楽しいですね!

B男くん: そういえば僕、サーフィン用のウエットスーツを持っているんですけど、それって使えますか?

川崎インストラクター: サーフィン用のウエットスーツは動きやすさを重視しており、ダイビングのように水圧のかかる環境で使わないので、軽くて柔らかい素材が使われていることが多いのですが、それをダイビングで使うと、数本潜っただけでペシャンコに潰れてしまって戻らなくなります。保温性が失われてしまいますので、サーフィン用のスーツをダイビングで使うのはおすすめできませんね。

B男くん: (そうかぁ、スーツの素材って、ダイビングを楽しむうえですごく重要なものなんだ・・・)

⇒連載コラム第1回、第2回を参照

ここまで説明を聞いた2人の感想は・・・

A子さん: これまで自分で調べたウエットスーツ選びの知識を踏まえて、素材やスーツのタイプなど、今回のインストラクターの話を聞いて、すごく納得。自分の欲しいウエットスーツがイメージできたので、オーダーメイドでマイスーツを作ろうと決心しました! 早く自分のスーツでダイビングを楽しみたい!

 

B男くん: インストラクターとA子さんの話を聞いていて、自分がスーツ選びについて何も知らなかったことにビックリ。スーツを購入するなら、自分ももう少しちゃんを知識を身につけて、ベストな選択ができるようになりたい。もしかすると自分には、ドライスーツのほうが合っているのかも・・・。

納得したA子さんは、ウエットスーツを注文することに決定!

Step 1 : カタログからスーツを選ぶ

まずはウエットスーツメーカーのカタログから、自分の好みのモデルをチョイス。さまざまな素材、デザイン、タイプのスーツが用意されていますので、自分のダイビングスタイルも考慮しながら、適切なものを選びます。川崎インストラクターのアドバイスも受けながら、気に入ったモデルを選んだA子さん。素材もデザインも思い通りのものが見つかったようです。

参考:MOBBY'S Webカタログ

Step 2 : シミュレーターでデザインを決定!

選んだウエットスーツのモデルの、どの部分にどの色を使用するか、デザインを考えます。とても便利なのが、パソコン上でデザインを確認することができるカラーシミュレーター。好みの色やマークを選んで、シミュレーションすることができます。A子さんも、いろいろと配色を試してみて、納得のいくデザインができました!

参考:MOBBY'S 3Dカラーシミュレーター

Step 3 : 全身を採寸

オーダーメイドでウエットスーツを作るA子さん。自分の体にぴったりのスーツを作るため、、《日本ウェットスーツ工業会》による採寸の基準に従って、全32カ所を計測。股下や背丈など、計測がずれやすい箇所も、専用の採寸治具を使ってばっちり!

※実際は水着などの薄着で採寸します。

 マイスーツのでき上がりが楽しみ♪

今回の撮影に協力していただいたのは・・・

パシフィカ・ダイビングセンターさいたま店

東京・千葉・埼玉に5店舗を展開する《パシフィカ・ダイビングセンター》のさいたま店。石川さん、川崎さん、清水さん(左から)らが、アットホームで明るい雰囲気の中、ダイビングの楽しさを提供してくれる。初心者コースからインストラクター養成コース、ファンダイビングツアー、器材販売&修理&オーバーホールまで、ダイビングのことなら何でもおまかせ!

⇒次回は「ウエットスーツ作りの現場に潜入!」をお届けします。

モビーディック

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