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ウエットスーツ選び

ダイビングを楽しむうえで欠かせないのが「ウエットスーツ」。
どんなスーツであれば、より快適にダイビングを楽しむことができるのか。
ウエットスーツ選びのポイントを詳しく紹介します。
これを読んで皆さんも、自分にぴったりのウエットスーツを選んでくださいね。

協力/株式会社モビーディック

−第6回− ウエットスーツのメンテナンス術

秋になって気温も下がり始め、そろそろウエットスーツからドライスーツへの切り替えのシーズン。そこで今回は、保管方法も含めたウエットスーツのお手入れ術と、壊れてしまったときの修理の方法について紹介します。愛用のウエットスーツを長く快適に使うために、ぜひチェックしてくださいね!

★ウエットスーツのお手入れ術

ウエットスーツのお手入れに関しては、基本的には取扱い説明書に書いてあるとおりでOK。とはいえ、おそらくほとんどの方が、取扱い説明書がついていても読んでいないと思います(笑)。改めてしっかりと確認しておきましょう。

「熱」はウエットスーツの大敵

保管・取扱い上で注意したい点として、まず挙げられるのが「焚き火などに近づけない」こと。スーツに使われているゴム自体が燃えるものなので火に近づかないという意味があるだけでなく、実は温泉などの「熱い」ものにも注意が必要です。

寒さを感じる時期になると、ダイビングの前後にスーツのままお湯に入ることもあると思います。通常の40度程度のお湯ならまず大丈夫なのですが、熱めのお湯に入ると、場合によってはスーツの生地をつないでいる接着剤が剥がれてしまう可能性があります。スーツは寒さに対しては強いのですが、熱に対しては強くありません。ストーブの近くに干したり、夏の車の中や上に置いておいたり、直射日光で熱せられて火傷しそうなくらい熱くなった鉄パイプにスーツをかけておいたり・・・。熱いパイプにかけておくと、接着剤が取れてしまいます。触ってみて熱いようなら、ハンガーを使って干すようにしましょう。

また、ドライヤーの熱風を当て続けると、簡単に接着剤は取れてしまいます。早くスーツを乾かしたいからといって、ドライヤーで乾かすのはNG。数十秒間当てているだけで、パカーッと開いてきます。あくまで自然乾燥させるのがベストです。

スーツかぶれを防ぐには?

スーツで肌がかぶれるのには、大きく4種類の原因があります。まずは「ゴムアレルギー」。2つ目が「金属アレルギー」。スーツの裏地がSCSのように銀色にコーティングされているものがありますが、これは金属粉末なので、金属アレルギーの人はかぶれを起こす可能性があります。3つ目は「敏感肌」。起毛素材などの肌への刺激がかぶれの原因となることもあります。そして4つ目が「カビ・雑菌」によるもの。これはお手入れの問題です。スーツを清潔に保てば、かなりの割合で防ぐことができます。

これで完璧!ウエットスーツ選びスーツを清潔に保つためのポイントとしては、「使った後にきちんと洗う」こと。塩を抜くということもありますし、雑菌を洗い流すということもあります。

水、またはぬるま湯で、中性洗剤を使って手洗いをしましょう。洗濯機の使用やドライクリーニングは素材を傷めることがあるのでNG。漂白剤、柔軟剤も使用は避けるべきです。ファスナーの塩かみ、砂かみが多いので、しっかりと水の中で動かしながら洗って塩と砂を落とします。ファスナーも何か引っかかるようであれば、無理に引っ張らずに、柔らかいブラシなどで取り除くといいでしょう。

これで完璧!ウエットスーツ選びウエットスーツの洗浄におすすめ!「アロマウエット」

ウエットスーツのケアにおすすめの洗浄剤が「アロマウエット」 。ウエットスーツの「洗浄」「柔軟」「消臭」がこれ1本で可能です。「クリアタイプ」(洗浄力重視タイプ)と「ミルキータイプ」(柔軟効果重視タイプ)の2タイプがあり、臭いや汚れを取るのはもちろんのこと、柔軟効果の高さもポイント。 スーツが新品に戻ったかのような、抜群の肌触りを実現します。 ⇒詳しくはこちら

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「アロマウエット」の「クリアタイプ」(洗浄力重視タイプ)と「ミルキータイプ」(柔軟効果重視タイプ)を各2名様、計4名様にプレゼント! 以下の項目を記載のうえ、メールでご応募ください。※2016年11月30日締め切り

◆メールアドレス:planning@padi.co.jp
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◆記載項目:お名前、住所、電話番号、マイウエットスーツの有無、今回のコラムの感想

スーツを干す際のポイント

洗ったウエットスーツは、直射日光を避け、風通しのよい場所に干します。直射日光を避けるのは、ゴムや生地の劣化を避けるためと、前述したように熱による接着剤の剥離を防ぐため。乾燥機、脱水機、アイロンなどで乾かすのもNGです。乾燥機や脱水機は強い力がかかるため、スーツが引きちぎられてしまうことがあります。

これで完璧!ウエットスーツ選びまた、スーツを干す際の注意点として、厚手(肩幅の広い)のハンガーを使うことをおすすめします。針金ハンガーだと、スーツの重量に耐えられないこともありますし、ピンポイントで荷重がかかり、その部分に深い皺が入ったり、生地が傷んだり、接着剤が剥がれるなどの恐れもあります。なるべく荷重の分散するタイプのハンガーを使いましょう。最近では持ち運びがしやすいように折りたためるスーツハンガーもあり、便利です。

スーツを保管する際は、ハンガーにかけた状態で保管するのがベストです。ポイントは、「表」にして干すこと。乾かすときは、スーツを裏返して、裏が乾いたら表に戻し、再び乾かすという流れでいいのですが、保管する際は表にして吊るしておくようにしましょう。裏返したまま吊るして保管しておくと、スーツに皺が入ってしまいます。

これで完璧!ウエットスーツ選び

これで完璧!ウエットスーツ選び「皺=スーツの潰れ」ですから、見た目が悪くなるだけでなく、スーツの保温性の低下にもつながります。スーツは表の状態で、人の体の曲線に合わせて作られているため、裏返しの状態ではスーツに不自然な力がかかり、その部分に皺ができてしまうのです。折りたたんで保管した場合は、スーツの折り目のところに皺が入ってしまいますし、パイプなどにスーツをかけた場合にも同様に、折れ曲がった部分に皺ができがちです。保管するときはもちろん、スーツを干す際にも、ハンガーを使って吊るすようにしましょう。

なお、保管の際はできるだけ洋服とは接触しない状態で保管すること。というのは、スーツの臭い(ゴム臭さなど)が洋服に移ることがあるからです。また、完全にスーツが乾いている状態でも、洋服と接触すると、ゴムに含まれている薬剤成分や生地の染色度合いによって、色移りする可能性がないとはいえません。スーツに悪いというより、スーツが周りの洋服に影響を与えてしまうので、注意しましょう。

ウエットスーツのたたみ方 ワンポイントアドバイス

これで完璧!ウエットスーツ選びウエットスーツをメッシュバッグに入れて持ち運ぶ際など、皆さんはどのようにたたんでいますか? 基本としては写真(右)のようなたたみ方。ひざを抱えて体育座りをするような格好です。メッシュバッグもこのスーツのたたみ方を前提に作られています。中にレギュレーターなどを入れて保護するのも○。ヒザの裏など、折曲がる部分にクッションなどを入れておくと、深い皺ができにくくなります。

人によっては、くるくると丸めるようにたたむ人もいますが、人間の間接が曲がる方向にスーツを折ったほうが、スーツに不自然な負荷がかからないのでおすすめです。前述したスーツの保管についても、どうしてもスーツを吊るして保管できないようであれば、このたたみ方で保管しましょう。

★ウエットスーツの修理方法

もしも壊れてしまったら・・・

ウエットスーツが「壊れた」というのには、以下のような状態が挙げられます。
・ファスナー関連のトラブル
・スーツの生地を結合する糸のほつれ
・スーツが破れる(面が破れる/生地パネルの接着が剥れる)

まず「ファスナー関連のトラブル」は、務歯(むし)が折れてしまったり、スライダーが取れてしまったというもの。多くの場合、何か(水着やラッシュガード、塩、砂など)をかんだ状態で無理に動かそうとしたり、ファスナーが完全に開ききっていないのに、スーツを着脱しようとしたことが原因です。特に初めてウエットスーツを着る人は、スーツの前後を逆に着てしまい、ファスナーに無理な負荷をかけて壊してしまうことも。

次に「糸がほつれてきた」というもの。ウエットスーツで使っている「すくい縫い」という縫い方は、どこか1ヵ所ほつれると、方向によっては引っ張るとずっと抜けていってしまいます。縫い目を見て、直線のある側とない側がありますが、左側に直線がある場合、手前の糸を引っ張ると、簡単に抜けていきます。逆に、進行方向(奥側)の糸を引っ張っても、糸は動きません。応急処置として止めるには、この抜けてしまうほうの糸を結んでおくこと。以下のような結び方で、ほつれの応急処置をすることができます。

最後にスーツが「破れてしまった」とき。ダイビング中に岩などに擦れたり、爪が伸びていてスーツを着るときに破ってしまったり・・・。最も多いのは足首のところを破いてしまうケースで、脱ぐときに無理に引っ張って破いてしまうことが多いようです。ファスナーのついているタイプのウエットスーツであれば着脱がしやすいのですが、ファスナーがついていないタイプだと、足首のところはかなりピッタリとしています。スーツをひっくり返して足を抜こうとすると、ひっくり返した部分がスーツの厚みとなり、足が抜けづらくなります。脱ぐ際は、スーツをひっくり返して引っ張るのではなく、隙間に指を入れて踵からススッと脱ぐようにすると、スーツに無理な負荷がかからず、破れる可能性も低くなるのでおすすめです。

スーツの破れには2種類があり、生地そのものが破れた場合と、生地の接合部の接着が剥れた場合があります。どちらも「スーツが破れた」となるわけですが、その対処法はやや異なります。前者のほうは、できることはあまり多くありません。すぐにダイビングショップに修理に出すのがベストです。ただ、海外旅行中などですぐに修理に出せず、もう何日かはそのままで潜らなければいけないという場合は、スーツボンドを使って応急処置できますが、見た目はだいぶ汚くなります。

一方で「生地の接合部の接着が剥れた(接着剥れ)」という場合は、同じくスーツボンドでくっつけるときれいに直ります(正しいやり方を知っていれば)。とはいえ、きちんと圧着するには人の力では難しく、エアニッパーが必要となるので(前回のコラムを参照)、あくまでも応急処置。ちょっと剥れが気になる程度であれば、そこをボンドで埋めるなど、早め早めにお手入れすれば、コストをかけずに対処することが可能です。

修理によってサイズのお直しも可能

《モビーズ》では修理によってウエットスーツのサイズを修正することも可能です。これは、手作りでオーダーメイドのスーツを作っており、日本国内に工場があるからこそできること。サイズのお直しは、ウエットスーツを作ったプロセス(前回のコラムを参照)を遡ることになります。

例えば、足首のところのパネルが破れた場合、一度その周りの糸をほどきます。そして隣接しているパネルに少しかかるような状態でロータリーカッターを使ってその部分を切り取ります。その切り取ったサイズを計算し、新しいパネルを制作。再び接着剤でくっつけて縫製すれば、修理は完了です。「この機会に色を変えたい」といったリクエストもできます。

この際、切り取った部分に入れる新しいパネルの大きさを調整することで、サイズのお直しが可能。もしスーツが破れていなくても、「ちょっとスーツがきつくなってきた」ということであれば、気になる部分のパネルを何カ所か切り取り、そこに大き目のパネルを入れることで、サイズを修正することができます。採寸し直して新しいスーツを購入すれば、もちろんより快適に潜ることができますが、「愛着のあるスーツをまだ着ていたい」という人は、この方法でスーツのサイズを修正してみてはいかがでしょうか。

★《モビーズ》の「保証アップグレード」に注目!

スーツのメンテナンスの強い味方になってくれるのが、《モビーズ》の保証アップグレード。2016年春からはウエットスーツの保証アップグレードもスタートしており、「せっかく買ったウエットスーツを長く愛用したい」というダイバーに大好評となっています。この保証アップグレード(1万円)に加入することにより、通常の製品保証(1年間)では対象外となるファスナーやひざパッドの交換、破れやほつれのお直しもすべて無料。保証期間は4年間なので、安心してウエットスーツを使うことができます。

↓詳しくは以下のバナーをクリックしてご覧ください。

モビーディック

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