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カサゴ
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ウッカリ見てると見抜けない
カサゴとウッカリカサゴの幼魚の見分け方は1999年に明らかになりました。種の予想で遊ぶにはもってこいのサカナです。
※投稿写真が届きました。ページ下部の写真をクリックしてご覧下さい。
 
 
カサゴ
こちらはカサゴです。右の斑紋の違いを、下のウッカリカサゴと見比べて海で見分けましょう。
 
ウッカリカサゴの子
ウッカリカサゴの成魚は深度100m前後に生息のためダイバーは出会えません(T_T)
種の予想
カサゴのそっくりさんのウッカリカサゴ(ウッカリ間違う、という意味か?)は、1978年には新種に記載されていたのですが、最近までは沿岸にいる小型は全部カサゴ、沖合いにいる大型がウッカリカサゴという区別以外に決め手がありませんでした。ウッカリカサゴは70m以深で30cm以上の大型のみが水揚げされ、小型はどこにいるの?という状態でした。
1999年の研究発表で斑紋の違いが明らかになり、側線付近に白斑があり濃い縁取りがあればウッカリカサゴ、白斑がないか、あっても縁取りがなければカサゴと発表されました。ウッカリカサゴの小型は実は浅場でカサゴに混ざって棲息していたのです。図鑑や文献にもカサゴとして記載されたウッカリカサゴが多数いるようです。
下の写真は白崎海洋公園シャクシの鉄塔で撮影したウッカリカサゴです。その上の写真は同じ海域にいるただのカサゴです。ポイントによってはかなりの確率でカサゴに混じっているようです。うっかりだまされないように見分けてみてください。
習性
そんなに密集しないでもいいのに、と思うほど集まっている(彼らは特に鉄や新しいコンクリートがお気に入りのようです。)ところを見ることもあるかと思えば、時に縄張りをもつ個体を見かけることもよくあります。
縄張りを持つ個体には他の仲間の侵入が絶対に許せないらしく、果敢にアタックをかけています。よく図鑑にのっているキスシーンのような対決シーンは同じくらいの大きさの個体同士で、かれらにとって個体差は絶対的なアドバンテージであり、少しでも小さいとあっという間に追い払われてしまいます。
そんな抗争中に小さいほうの個体に反対側から近づいても彼の意識は人間ではなく後方の仲間に注がれていて、少々近づいたくらいでは逃げもしません。彼らにとっては何百倍も大きくてヘンな泡をぶくぶく吐いているダイバーより抗争相手の仲間のほうが恐ろしい存在のようです。
 
 
 
ウッカリカサゴ ウッカリカサゴ? ウッカリカサゴ ウッカリカサゴ? ウッカリカサゴ
(アルビノ?)
 
一緒に遊んでくれる方へ⇒ウッカリカサゴの斑紋がよく分かる写真を募集します。