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キュウセン
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キュウセン七変化
ベラ科のサカナはすべてメスからオスに性転換しますが、代表種のキュウセンは特に形態変化のステップを追って観察しやすいサカナです。
※投稿写真が届きました。ページ下部の写真をクリックしてご覧下さい。
 
メス
いわゆるベラ、であり、どこにでもいるサカナなので、彼らと遊べるようにしておくとダイビングポイントを選ばない遊びにすることができます。
小石を叩くとすぐに集合してくれます。
 
ボーイッシュなメス(胸のウロコに注目)
 
 
中間個体
 
オス(胸の大きな黒班が特徴です。)
雌雄の見分け
メス
普通の赤い個体で、体の中心に黒い線が一本走っています。
一次オスといってメスとそっくりのオスもいますが、これは判別不可能です。

オス
胸の部分に水色に縁取られた黒いウロコが10数枚集まって真っ黒な斑点を形成しています。
体の中心の黒い線は不明瞭になっています。

中間個体
メスからオスへの最初の変化は胸のウロコに表れます。オスになったら黒斑になる部分の黒いウロコが2〜3枚水色に縁取られてきます。(ここではボーイッシュなメスと表現しています)
この縁取りウロコが増えていくにしたがって中心の黒い線がぼやけてきます。
中間個体には形態変化の度合いにより何パターンかに分類できるはずです。
以上メス、ボーイッシュなメス、中間個体、オスの4種類の見分けに挑戦してみてください。

習性
キュウセンは夜間には砂に潜って眠ります。また、水温が低下すると春まで冬眠してしまいます。だから棲息エリアには砂地はかかせません。
そういわれればナイトダイビングやドライスーツを着用しているシーズンには見かけないな、と思い当たる方もいらっしゃるでしょう。水温が高いエリアでは冬眠しなくて周年みかけるところもあります。ホームゲレンデをお持ちの方にはキュウセンが冬眠して見かけなくなる時期や冬眠から目覚めて現れる時期など、季節の移り変わりを感じられる出来事ですね。
 
       
 
キュウセン(メス) キュウセン(中間個体)        
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