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サイドマウントダイビング

「サイドマウント」って何?

タンクを背中に背負わないユニークなスタイル

最近、海をアクティブに楽しむダイバーから「サイドマウント」でのダイビングが注目され始めています。「サイドマウント」とはその名のとおり「Side(横・脇)」+「Mount(取り付ける)で、体の脇にタンク(シリンダー)を付けて潜るダイビングスタイルのこと。通常のダイビングが背中側に1本のタンクを付けて潜るのに対し、サイドマウントでは体の両脇に1本ずつ、2本のタンクを付けて潜るのが基本です。

これまでは、ケーブでのテクニカル・ダイビングなど、限られたダイバーのためのスタイルというイメージが強かったのですが、PADIがサイドマウント・ダイバー・スペシャルティ・コースをスタートさせたことにより、「サイドマウントは、ケーブ・ダイバー専用でもなければ、テクニカル・ダイバーだけのシステムでもない」と多くのダイバーが気づき始め、レクリエーション・ダイビングの新しい楽しみ方のひとつとして注目を浴びるようになりました。

実際にサイドマウントでのダイビングを体験してみると、そのメリットの多さに気づきます(次ページ参照)。中でも印象的なのが、水中でのバランスの良さ。背中に1本のタンクを付けた通常のスタイルだと、左右のどちらかにバランスが傾くとローリングしやすいのですが、2本のタンクを両脇に付けたサイドマウントは、左右のバランスが抜群。水平姿勢がとりやすく、水中での移動中はもちろん、安全停止でのホバリングの際も安定した姿勢をキープできます。背中にタンクがないので、首を上げたときに後頭部にタンクのバルブが当たらないというメリットも。

また、最近国内でも普及が進んできているエンリッチド・エアのタンクを使用すれば、水中での滞在時間をより長くすることできます。もちろん、通常の空気のタンクでも、2本を使用するので長く水中にいることが可能ですが、減圧不要限界を長く延ばせるエンリッチド・エアでこそ、その真価を発揮。被写体に対し、じっくり粘って撮影したいフォト派ダイバーにとっても、非常に便利なダイビングスタイルといえるでしょう。

そのほか、水中での快適面でも、ダイビングの安全面でも、可能性を大きく広げてくれるサイドマウントでのダイビング。皆さんもぜひ一度、体験してみてはいかがでしょうか。

●一般的なダイビングスタイル

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BCDの背中側にタンクを装着するのが一般的なダイビングスタイル

●サイドマウントスタイル

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体の両サイド(もしくは片側)にタンクをつけるスタイル。流線型がとりやすく、バランスの良さが魅力

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