PADIでは、ショップの立地(都市型やリゾートなど)、ショップとしての経歴や設備内容、実施できるPADIの講習の種類などによってランクを分けています。
ランクの詳細はこちらをご覧ください。
また、このランクにかかわらず、すべてのPADIショップでは、安全で楽しいダイビング・ライフをしっかり全力でサポートすることをお約束します。
受講費用の「内訳」が違うからです。
例えば、海での講習に伴う交通費が含まれているかいないかだけでも費用は大きく変わります。
また、海洋実習も日帰りであれば宿泊費はかからないので安くなりますが、日帰りを最低2回しなければなりません。宿泊費がないぶん安く思えますが、交通費は日帰りしたぶんだけかかります。
宿泊の場合は、当然ながら宿泊費はかかりますが、ダイビングした日も帰らなくていいので体調もしっかり整えられます。時間に余裕があることから、その地域のおいしい食事や観光などもゆっくり堪能していただくことができ、ダイビングだけでなく旅行としてお楽しみいただくこともできるでしょう。
このような条件は個々に価値観の違うところですので、価格はひとつの目安にとどめ、ショップの良し悪しを判断する材料にはしないでください。
あなたに合った講習の内容かどうか、費用と内訳、含まれるものと含まれていないものをよく確認しましょう。
「PADIスクーバ・ダイバー」や「PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース」のカリキュラムは、知識を学ぶ部分と、プールや海で技術を学ぶ部分のそれぞれがパートに分かれており、それぞれを異なる場所で、異なるインストラクターのもと、継続して受けることができます(修了したセクションは、担当したインストラクターによる修了証明が必要です)。
この方法を利用すれば、例えば知識開発(学科講習)とプールダイブは地元のショップで受け、海洋実習を現地のショップで受けることも可能です。
これにより、自分の都合に合わせてフレキシブルに講習を受けることもできます。
PADIゴールドカードを発行できるのは「PADI 5スター・ダイブセンター/ダイブリゾート」もしくは「PADI 5スターIDセンター/リゾート」と「PADI 5スター・キャリア・ディベロップメント・センター(CDC)」だけです。
これらのPADIショップは、教育、地域活動への参加、環境保護活動の3分野において優れており、高い安全性と高水準のサービスを提供できるPADIショップなのです。
Cカードは通常のブルーでも、ゴールドでも、その効力に違いはありません。
まずは料金関係で不安があるようなショップは避けましょう。料金の内訳明細をはっきりさせずに入金を急がせたり、事前にご案内していない追加料金を講習後に請求してきそうなところはダメです。
料金に含まれているものと含まれていないもの、追加費用が発生する場合やキャンセル規定など、それらについてきちんと説明がないようなショップは避けてください。
返済能力を超え負担となるような高額なローンを組ませようとする場合も注意です。
また、講習がいい加減なところも避けてください。
「PADIは達成ベース」という言葉もあちらこちらで耳にすると思いますが、お客様がきちんと理解し、ダイバーとしての知識やスキルができるまで面倒みるのがPADIショップであり、PADIインストラクターなのです。
きちんとスキルができていないのに"時間がきたから終了"といった理由で講習を終わらせたり、理解していない/スキルがきちんと身についてなくてもCカードを発行するようなショップやインストラクターは絶対に避けてください。
このQ&Aの「Cカード取得までに何日位かかりますか?」の項目も参考にしてください。
PADIの看板を掲げたショップでは上記のような問題は一切なく、料金提示も明確でPADIコースもお客様が身につくまでしっかりと指導しています。
PADIショップの詳細はこちらもご参照ください。