ビギナーもベテランも必読! もっとエンジョイ with バディ!

その4:バディでボートダイブが快適編
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キサイティングなダイビング・スポットに直接アクセスして潜ることができるボートダイブ!
一方でボートの上は「狭い」、「揺れる」、「せかされてる気分」で他のダイバーとぶつかったり、ドキドキしてしまうことも。
そんなときこそ、バディ・システムが大活躍!おひとりで参加のときには、必ずガイドやインストラクターに、誰とバディを組むのか確認をしてください。

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狭くて、揺れるボートの上もバディとなら快適


海に落ちませんように!

器材を背負って船着き場から隙間をまたいで船に乗るとき、少し不安になりますよね。手に持ったグローブを隙間から海に落としてしまった、なんてことも。そんなときはバディが手を貸してあげれば安心!

狭くて揺れる船で器材を装着は大変!

● 不安定な船上で重器材を背負うとき、バディ同士で助け合うのは大事な基本ですね。バランスを崩して自分や周りの人がケガをすることを防ぐことができます。

● ダイバー満載で、狭くて揺れる船上で動き回るのは避けたいもの。マスクの曇り止めをゆすぐときや足元にあるフィンを取るときなど、バケツリレーのように、バディと協力して近い人が引き受けてあげましょう。

● 背後に置いたマスクを取ろうと身体をひねった瞬間、背中のシリンダーがぐりんとスイングして他のダイバーの頭にゴチン!なんてことも。そうなる前に取ってあげたり動きを止めてあげるのもバディの役目です。

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バディとなら、水中のどんなときも安心安全


ジャブン!と着水したらフィンが外れた!

揺れる船上で慌ててフィンを履いて、水に入った途端フィンが外れた!という経験はありませんか? 経験の多い方が先にエントリーし、水面と水中の両方を見守ってあげましょう。本人はフィンが外れてしまっていても気づいていないこともあります。余裕があれば拾ってあげて。でも無理は禁物。流れがあるポイントなどではガイドやインストラクターに助けを求めてください。

耳抜きがスムーズにできない!

ボートダイブのポイントはいきなり足のつかない深さになります。周りが先に潜降していくのを見ていると私も急がなきゃ!と焦って潜降して、耳抜きが不調なバディを置き去りにしてしまったことはありませんか?あるいは自分が抜けなくて置いていかれたことは?耳抜きが苦手な方は潜る前にバディにそれを伝えること、そして潜降するときはフィートファーストでお互いの顔が見えるように同じ深度を保ちながら向かい合って潜降すると安心感が高まります。

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エキジットもバディとなら安心楽チン!


ロープにつかまって安全停止したいけど、先客がいっぱいで掴まるところがない!

複数のチームがダイビングをするボートダイブでは、他のチームと安全停止のタイミングも重なりがち。だから潜降ロープにつかまりながら安全停止をしようと思ったら、深度5メートルのところが激混み!なんてことも。そんな時は、バディのひとりがロープを掴み、もう一人がロープを掴んでいるバディのファーストステージを掴んで安全停止をすることができます。他のチームのためにスペースを空けてあげることにもなります。

船上へエキジットするとき、フィンが脱げない!

揺れる水面で梯子を握ってフィンを自分で脱ぐのは難しいですよね。バディが脱がせてあげることで、エキジットもスムーズに。

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ボートダイブは船上で動きにくい分、手の届かないところ、見えないところに気配りやサポートができるバディがいてくれることでこんなにも快適さ、安心感が高まります。ひとりで参加されても、バディ・システムがもしかしたら新しい出会いのきっかけにかるかもしれませんよ!
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