デジカメ上達クリニック〜第56回 プロカメラマンの道具箱 ビーチ撮影機材 | PADI
水中世界の感動を写真を残そう!

デジカメ上達クリニック

-第56回- プロカメラマンの道具箱
ビーチ撮影機材


今月の道具箱

「プロカメラマンの道具箱」として私が普段仕事で使っているいろいろな撮影道具をカテゴリーに分けて紹介していく。水中用カメラから始めて、海外ロケに持って行く時はどうするのか? 夕景や夜景を撮る時は何を使っているか? ダイビングギヤはどんなのを使っているかなど? 皆さんがいろいろと興味を持っていると思われる「道具」を隠すことなくお見せしたい。

今月は、ビーチ撮影に使うレンズを紹介する。ダイビングでリゾートを訪れた時に、スマートフォンで陸上を撮影することは現在では当たり前で効率の良い使い方と言える。明るい環境であれば画質もいいし、撮ってそのままSNS にアップできるし、保存も簡単だ。でも、やっぱりクオリティーの高い写真をという方のために、私が仕事で使っているリゾート撮影機一式をお見せする。

ビーチの風景を撮るには、広角レンズとPLフィルターを用意する。広角レンズには色々な画角のものが用意されているが、画角が広すぎないものが使いやすい。ズームレンズと単焦点レンズがあるが、小さくて取り回しが良い単焦点レンズがお気に入りだ。
ポートレートや波打ちぎわの水の様子を撮るには、望遠レンズを使う。

M.ZUIKO DIGITAL12mmF2.0

防塵防滴のレンズではないが、明るい単焦点広角レンズ。
画像の隅々までひずみがなくシャープな絵が撮れる。
星の撮影では定評があり、多くの星景写真家が使っている。
水中では、サメなどの近づけない被写体に使う。

M.ZUIKO DIGITAL12?40mmF2.8 PRO

防塵防滴のPROレンズ.ズーム全域でF2.8通しの明るい広角ズームレンズ。
高性能なコーティングが施されゴーストやフレアーを徹底的に排除したPROレンズ。
水中でもワイド&マクロを一本のレンズで可能になる便利なレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL40?150mmF2.8 PRO

防塵防滴のPROレンズ.ズーム全域でF2.8通しの明るい望遠ズームレンズ。
小型で軽量で機動力のあるPROレンズ。
最短撮影距離が70CMと短いため水中でも臆病な被写体に重宝する。

広角レンズでの撮影

M.ZUIKO DIGITAL12mmF2.0

Aモード /F5.6 ,1/320,-0.3EV,ISO200,PLフィルター使用
撮影地:モルディブ

M.ZUIKO DIGITAL12?40mmF2.8 PRO

Aモード /F8.0 ,1/320,+0.3EV,ISO200,PLフィルター使用
撮影地:モルディブ

M.ZUIKO DIGITAL12?40mmF2.8 PRO

Aモード /F2.8 ,1/8,+2.0EV,ISO6400
撮影地:モルディブ

M.ZUIKO DIGITAL40?150mmF2.8 PRO

Aモード /F4.0 ,1/6400,±0.0EV,ISO200,PLフィルター使用
撮影地:モルディブ

レンズの外側につけるフィルターの一種。
装着すると、空は一層青くなり、水面からの乱反射がなくなり水の中が写る。
ファインダーやモニターを覗きながら、効果が最大になる位置にフィルター外側の前枠を回転させる。

PLフィルターなし

PLフィルターあり

順光で使う。逆光の場合効果が出にくい。
日中のリゾート撮影では、広角レンズ、望遠レンズ共に装着して撮影する。

清水 淳 Profile


しみずじゅん。1964年埼玉県生まれ。「水中から見上げた空」をメインテーマに半水面や海辺の風景撮影を撮り続けている。ダイビング専門誌やカメラ関係誌などで執筆や撮影を行ないながら、沖縄・那覇にて水中写真教室《マリーンプロダクト》を主宰。著書に「誰にでも撮れる水中写真」「デジタルカメラで簡単水中写真」がある。社団法人日本写真家協会会員
⇒オフィシャルサイト

PADIトラベルネットワーク

ページトップ