2018年は、国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)が定めた「国際サンゴ礁年」。サンゴ礁の素晴らしさや大切さを知り、サンゴを守るために一人一人ができることを考え、行動する年となっています。皆さんも海を愛するダイバーとして、美しいサンゴ礁を守るために、一緒に行動していきませんか?
国際サンゴ礁年2018は、サンゴ礁生態系保全の国際協力の枠組みである国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)が、2018年を3回目の「国際サンゴ礁年」に指定すると宣言したことに基づき、サンゴ礁生態系の価値やそれを取り巻く脅威について普及啓発し、一人一人の行動を促すための世界規模のキャンペーンとなっており、各国において、政府・民間・学術団体・市民社会のパートナーシップの向上、効果的な管理戦略の実施、持続可能な管理に関する情報共有等を推進することが奨励されています。
国内でも、幅広く多様な主体とのパートナーシップにより、さまざまな活動を展開。国際サンゴ礁年2018活動登録制度、Facebookを通じた情報共有、国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーター制度などが環境省によって進められているほか、さまざまな企業・団体が取組を実施する予定となっています。
環境省では、国際サンゴ礁年2018の趣旨に沿って保全や普及啓発の活動、又はその支援を行う企業等を、国際サンゴ礁年オフィシャルサポーターとして任命しており、PADIアジア・パシフィック・ジャパンもオフィシャルサポーターとして任命されています。
去る1月28日(日)に明治大学リバティタワーにて開催された「国際サンゴ礁年2018オープニングシンポジウム」では、中川環境大臣よりPADIアジア・パシフィック・ジャパン代表取締役の中野龍男に任命書が手渡されました。(詳しくはこちら)
PADIでは、より多くの人にサンゴ礁の保護の重要性を伝えるべく、2018年の最注目スペシャルティ・コースとして「AWAREサンゴ礁の保護」を設定し、2018年2月1日申請分より、2018年12月31日までにコースを受講して申請した人に、国際サンゴ礁年のロゴ入りバージョンの認定カードを発行しています。
海の環境、特にサンゴ礁を守ることをテーマにしたのがこのコース。近年、海水温の上昇やオニヒトデの大量発生、海洋汚染などにより、世界中のサンゴ礁が大きなダメージを受けています。まずは正しい知識を身につけ、守るべきマナーを知るところからスタートしましょう。
上記に加え、PADIではより多くの方に2018年が「国際サンゴ礁年」ということを知っていただき、サンゴ礁保全の意識を高めるために、2018年5月~12月に発行するすべてのCカード(※一部を除く)にも、国際サンゴ礁年のロゴをプリントしています。
「サンゴ礁の保護」スペシャルティ・コースの受講者には、2018年限定で国際サンゴ礁年のロゴ入りバージョンの認定カードを発行。このスペシャルティ・コースは、ダイバーはもちろんのこと、ダイバーではない人でも受講可能なので、家族や友人など周りの人も誘って参加してはいかがでしょうか。
2018/11/28
第6回 - コーラル・トライアングル
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2018/10/29
第5回 - チューク
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2018/10/03
第4回 - モルディブ
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2018/08/23
第3回 - 日本
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2018/07/12
第2回 - マーシャル諸島
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2018/06/07
第1回 - パラオ
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