水中ごみ拾い用メッシュバッグを持って清掃活動するダイバー
海洋ごみを回収・クリーンな海へ

AWARE Dive Against Debris®
スペシャルティ・コース

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こんな方におすすめ
ダイビング中に見かける海洋ごみ気になる
自ら行動を起こして海を守りたい
・海洋保護の市民科学者になりたい
習得するスキル
・海洋ごみ(マリンデブリ)問題の現状理解
・海から取り除くべきごみと残しておくごみを見極める
・集めた海洋ごみを分別し、記録・報告する など
 

Dive Against Debrisダイブ・アゲインスト・デブリ®ダイバーになって毎ダイブを海にとって意義のあるものに!

海洋ごみ問題について
番号①
デジタル教材で学習

海洋ごみ問題の現状について理解、ダイバーがどのように解決できるか学びます。

わからないことがあれば、担当のインストラクターに質問や相談しましょう。

教材:
Dive Against Debris®-調査ガイド(日本語版)
Dive Against Debris®-海洋ごみ分別ガイド(日本語版)
Dive Against Debris®-データカード(日本語版)
デジタル教材学習のアイコン
所要時間:2-4時間
デジタル教材を使用した講習シーン
実際に海洋ごみを探し、拾う
番号②
調査ダイブ

海中のごみを取り除くため、バディと一緒にダイブプランを立てて、実際に調査ダイブを実施します。

海中から取り除くべきものとそうでないものを適切に判断しながら、進めていきます。

参考:
Dive Against Debris® PADI AWAREアプリからのごみの報告方法
PDF  動画
ダイバーのアイコン
1本以上の海洋実習ダイブ
「ダイブ・アゲインスト・デブリ」水中調査ダイブ風景
世界規模のデータベースに
番号③
データを報告

ダイビング終了後、拾ったごみの分別や計測をし、データを報告します。
報告されたデータは、後に研究者や環境保護団体、行政に提供され、海洋のごみ問題の分析や対策のために活用されます。

スマートフォンのアイコン
PADI AWAREアプリで簡単報告
PADI AWAREアプリのダウンロードはこちら
PADI App QRコード(Apple)
App Store
PADI App QRコード(Google)
Google Play Store
スマートフォンでデータを報告しているシーン

ダイバーから集められたデータは、以下のマップをクリックして最新情報をご覧いただけます。

PADIインストラクターからのおすすめポイント

湘南DIVE葉山タンクサービス店(神奈川県)
杉木 健太さん
レジャーダイビングというと魚や自然環境を「見る」ことにフォーカスされがちですが、ダイバーだからこそできる「活動」は他にもあり、その1つが水中ゴミ拾い活動です。このプログラムに参加し海に関するゴミについて学ぶことで、ダイバーとしてできる水中活動の幅を広げることができます。
ザ ダイブファクトリー三鷹店(東京都)
高橋 彩乃さん
楽しく潜っていて、海底にあるゴミが気になったことはありませんか?空き缶や釣り具、、、無闇に全てを拾っていいわけではありません。自分のスキル、魚の住処になっていないか、そういったことを学びながらゴミ拾い
マリンハウス レイアロハ(静岡県)
山口 太郎さん
ダイバーにしかできない海底のごみ拾い、ホームの西伊豆大瀬崎で四半期に一度は海底清掃イベントを開催しています。このSPはごみの収集と分別、世界の環境保護機関への報告を目的とし、海の問題や課題を感じられます。環境問題・社会貢献に興味のある方は是非ご参加下さい。青い惑星を守りましょう!

よくある質問

メディカルチェック

スクーバダイビングには、最低限の健康状態と体力が必要です。ダイバーメディカル/参加者チェックシートをダウンロードし、まずは自己チェックをしてみてください。
一般的に、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患をお持ちの方は特に、また頻繁にぜんそくの発作がある方、貧血や高血圧の方なども、かかりつけの医師とご相談なさっていただき、慎重な判断を仰いでください。また、医師の許可を得られたとしても、最終的にダイビング参加に問題がないかPADI ショップやPADI プロフェッショナルメンバーにご相談ください。
もし、あなた(またはあなたの医師)が医学的にダイビングをしても問題がないか疑問な時は、ダイバーズ・アラート・ネットワーク(DAN)の専門家に相談してみましょう。

参加前条件と参加可能年齢

PADI(ジュニア)オープン・ウォーター・ダイバー、またはPADIフリーダイバー、PADIアドヴァンスド・マーメイド以上。 または相当する資格。
年齢は12歳以上が参加可能。

Dive Against Debris®はどのような場所できますか?

Dive Against Debris®はすべての海に限らず、あらゆる水域で実施が可能です。例えば、川や湖の他にも人工的な水域(漁港など)も対象です。ただし、Dive Against Debris®は水中から回収したごみのみをカウントするので、陸上で回収したごみとは分けて取り扱うようにしてください。

PADI以外のダイビング教育機関の認定ダイバーでも受講できますか?

はい、できます。PADI(ジュニア)オープン・ウォーター・ダイバー、またはPADIフリーダイバー、PADIアドヴァンスド・マーメイド以上に相当する資格が必要です。
Dive Against Debrisは、ダイバーが力を合わせて、海洋環境保護の一環としてごみ収集を行うことで海洋の健康と美しさを守る活動です。すべての方に受講していただきたいスペシャルティ・コースです。

Dive Against Debris®に参加することでどのような貢献ができますか?

Dive Against Debrisは市民科学(シチズンサイエンス)プログラムとして確立しており、参加することであなたは市民科学者(シチズンサイエンティスト)の一員になることができ、海洋環境保護に対する具体的な貢献ができます。
ダイバーが実際に海中でごみを収集し、そのデータを提供することで、広範な地域や期間にわたるごみの状況を把握することが可能とし、科学的な研究や政策立案に役立ち、海洋ごみ問題への対策に貢献します。

市民科学プログラムとは何ですか?

市民科学(シチズンサイエンス)は、一般の市民が科学的な研究やデータ収集に参加し、科学的な知見の向上や社会問題の解決に貢献する活動のことを指します。Dive Against Debris®は、一般の市民、つまり私達ダイバーが、自らの行動を通じて海洋環境保護に貢献する機会を提供し、科学的なデータ収集と共に意識の啓発や行動の変革を促進するシチズンサイエンスプログラムの一例として評価されています。また、参加したダイバーは「市民科学者(シチズンサイエンティスト)」になれたことになります。

その他の質問がございましたら、お近くのPADIショップへお気軽にお問い合わせください。

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