PADIフリーダイビング・プログラム

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PADIフリーダイビングイメージ

マスクとフィン。最小限の器材で静かに水中へと溶け入る自由。
大きく息を吸い込み、海と私を感じる瞬間。
耳を澄ませば、魚がサンゴを食べる音、イルカやクジラの鳴き声など、海のあらゆる音も聞こえてきます。
フリーダイビングは、海とのつながりを取り戻し、慌ただしい日常に静けさと落ち着きをもたらしてくれることでしょう。

あなたは楽しみたい派?極めたい派?

リクリエーションとしてのフリーダイビングでもっと自由に!自然に!

身軽に海を感じたい、憧れのドルフィンスイムやホエールスイムを楽しみたい、そんなあなたにフリーダイビングのスキルは水中での自由を広げてくれます。水中にダイブし、そして自分の身体と心にダイブする静寂の時間に、これまで体験したことのない新たな感動を味わうことができるはずです。一方でスクーバダイビングよりも器材が少なく一見簡単そうに見えますが、自由の幅と安全を手に入れるには適切な知識とトレーニングは欠かせません。我流では越えられなかった壁を、PADIフリーダイビング・インストラクターと共に越えてみませんか。

リクリエーションとしてのフリーダイビング(イメージ)

水中レポーターでPADIアンバサダイバーの稲生薫子さんがフリーダイビングのコースに挑戦!

競技としてのフリーダイビングで自分に挑戦、そしていつか高みへ!

もうひとつの魅力、それは「スポーツ」としてのフリーダイビングです。水面で呼吸を整え全身をリラックスさせ、肺いっぱいに息を吸って自分自身の中へダイブするように潜降していく。そしてフリーフォール。まさにこれがだいご味だと多くのフリーダイバーが語ります。時間や距離、そして深度が増してくるとそれを記録に残したいと思うのは当然。フリーダイビングの記録会は今や注目のアクティビティとして、全国のプールや海で大会が開かれています。最初に目指すのは自己記録の更新。極めていけば、世界への挑戦権を手に入れることもできるかもしれません。日々の練習や大会が屋内プールで行われることが多く、比較的身近な環境でできたり、季節や天候に左右されにくいことも意外な魅力です。もう一歩踏み込むことで見ることができる世界、感動をぜひ手に入れましょう。

スポーツとしてのフリーダイビングで自分に挑戦(イメージ)

用語の説明

水面に顔をつけ、動かない状態で息を長く止めるスタイルで、競技としても楽しまれています。人の身体の呼吸や反応の仕組みを知り、上手な体の力の抜き方、ストレスの減し方を学び練習することで、誰でも驚くほど時間を延ばすことができます。トレーニングを重ねたトップ選手は8分近く息を止めることも。

フリーダイビング(スタティック・アプネア)

プール等を水平に長く息を止めて泳ぐスタイル。水の中を滑るように泳げる気持ち良さに夢中になるダイバーも多く、競技としても人気があります。

競技大会で用いられる3つのスタイル:

ウィズフィン:競技ではモノフィン(1枚の大きなフィン)を使ってドルフィンキックのように泳ぐ

バイフィン:スクーバダイビングのように両足が別々に動かせる2枚フィンでフラッターキック(交互キック)で泳ぐ

ウィズアウトフィン:フィンなしで泳ぐ

フリーダイビング(ダイナミック・アプネア)

海などの垂直に潜れる環境で深く潜るスタイル。海と一体になる感覚は何事にも代えがたいです。フロートを設置し、仲間とサポートしあいながら安全に楽しみます。コンスタントウエイトとはウエイト量を変えずに泳ぐという意味で、世界で開催される大会での花形競技でもあります。

競技大会で用いられる3つのスタイル:

ウィズフィン:競技ではモノフィン(1枚の大きなフィン)を使ってドルフィンキックのように泳ぐ

バイフィン:スクーバダイビングのように両足が別々に動かせる2枚フィンでフラッターキック(交互キック)で泳ぐ

ウィズアウトフィン:フィンなしで泳ぐ

フリーダイビング(コンスタント・ウエイト・ダイブ)

フィンを使用せずに潜降ロープを手繰りながら垂直に潜るスタイル。ウエイト量を変えません。使用する器材がさらに少ないことで、さらにヨガのような感覚が研ぎ澄まされます。

フリーダイビング(フリー・イマージョン)

PADIフリーダイバー・コースの紹介

スタティック(静止):90秒
ダイナミック(平行):25m

本コースでは、フリーダイビングの基本的な原理を学び、プールや限定水域での息継ぎの練習に重点を置いています。

・PADIベーシックフリーダイバーコースは初心者向けコースで、フリーダイビングのスキルをしっかりと身につけるための最初のステップに最適です。

・PADIベーシックフリーダイバーコースは12歳以上であれば参加可能です。スノーケリング、スキンダイビング、フリーダイビングの経験は必要ありません。

ベーシック・フリーダイバー(イメージ)

講習

・PADIフリーダイバーのeラーニングを使った自主学習およびインストラクターからのクラスセッション

・プールまたは限定水域セッションで、基本的な息止めのテクニック、スタティック・アプネア、ダイナミック・アプネア、そして正しいバディ手順を学びます。目標は、バディおよびレスキュー・スキルの習得、スタティック・アプネア90秒、ダイナミック・アプネア25mです。

ベーシック・フリーダイバー(イメージ)

器材

PADIベーシックフリーダイバーコースでは、マスク、スノーケル、フィンの使い方を学び、ウェットスーツとウエイトベルトを使用することもあります。フリーダイビング専用の器材を使用するのがベストですが、このコースでは、すでにお持ちのスノーケリング器材を使用できる場合もあります。

詳しくはフリーダイバーコース開催ダイビングショップからのアドバイスを受けてください。

スタティック(静止):90秒
ダイナミック(平行):25m
コンスタントウエイト(垂直):10m

本コースでは、基本的なフリーダイビングのスキルをプールまたは限定水域で学び、実際の海や湖などのオープンウォーターでも実践的な練習を行います。

・フリーダイビングの大切な要素とは、内なる力、訓練、コントロールです。もしあなたが、水中世界に静かに、自分の意思で、自分の呼吸が許す限り滞在してみたいといつも思っているなら、フリーダイビングはぴったりです。

・PADIフリーダイバーコースに参加するには、12歳以上であることが必要です。泳ぐことができ、健康である必要があります。参加前認定条件はありませんが、スノーケリングやスキンダイビングの経験があるとよりコースを楽しむことができます。

フリーダイバー(イメージ)

講習

・PADIフリーダイバーeラーニングを使った自主学習によるフリーダイビングの原理に関する知識開発(インストラクターがクラスセッションを実施することもあります)。

・プールまたは限定水域セッションで、基本的な息止めのテクニック、スタティック・アプネア、ダイナミック・アプネアを学びます。目標は、バディおよびレスキュー・スキルの習得、スタティック・アプネア90秒、ダイナミック・アプネア25mです。

・オープンウォーターセッションでは、フリーイマージョンとコンスタントウエイトフリーダイブを練習し、さらに正しいバディの手順を学びます。目標:バディおよびレスキュー・スキルの習得、コンスタント・ウエイト・フリーダイブ10m。

フリーダイバー(イメージ)

器材

PADIフリーダイバーコースでは、マスク、スノーケル、フィンの使い方を学び、ウェットスーツとウエイトベルトを使用することもあります。フリーダイビング専用の器材を使用するのがベストですが、このコースでは、すでにお持ちのスノーケリング器材を使用できる場合もあります。

詳しくはフリーダイバーコース開催ダイビングショップからのアドバイスを受けてください。

スタティック(静止):2分30秒
ダイナミック(平行):50m
コンスタントウエイト(垂直):20m

フリーダイビングのスキルを磨き、向上させるためにデザインされており、無呼吸時の体の動きを学びながら、確実に上達していくことができます。

・フリーダイビングのPB(自己記録)の更新や、未到達の深さにたどり着く経験は、あなたがこれまで感じたことのない境地へといざなってくれます。それは、ベストを尽くしたことを誇りに思うという、代えがたい達成感です。

・PADIアドバンスドフリーダイバーコースに参加するには、15歳以上で、PADIフリーダイバー資格(または他のフリーダイバー団体の資格)を持っていることが必要です。また、過去24ヶ月以内にエマージェンシー・ファースト・レスポンス一次ケア(CPR)トレーニングを受けていることが推奨されます。

アドヴァンスド・フリーダイバー(イメージ)

講習

・フリーダイビングの高度なテクニックや器材に関する知識を身につけます。PADIアドヴァンスド・フリーダイバーのeラーニングを使用して自主的に学習します(インストラクターがクラスセッションを実施することもあります)。

・水中でストレッチやリラクゼーションのテクニックを学び、スタティック・アプネア、ダイナミック・アプネアに磨きをかけるセッションです。目標:バディおよびレスキュー・スキルの習得、スタティック・アプネア2分30秒(18歳未満のフリーダイバーは2分)、ダイナミック・アプネア50m(18歳未満のフリーダイバーは40m)

・オープンウォーターセッションでは、より深いフリーイマージョンとコンスタントウエイトフリーダイブを練習し、さらにバディの手順やレスキューのテクニックを学びます。目標:バディおよびレスキュー・スキルの習得、コンスタントウエイトフリーダイブで20m(18歳未満の方は15m)。

アドヴァンスド・フリーダイバー(イメージ)

器材

フリーダイビング用マスク、スノーケル、バイフィン(2枚フィン)、ウェットスーツ、ウエイトベルトが必要です。インストラクターがモノフィン(1枚フィン)を使用することを許可する場合もあります。また、水面シグナル器材とフリーダイビング用コンピューター(または水深計とタイマー)が必要です。

詳しくはフリーダイバーコース開催ダイビングショップからのアドバイスを受けてください。

スタティック(静止):3分30秒
ダイナミック(平行):70m
コンスタントウエイト(垂直):32m

エリートフリーダイビングレベルに近づきたい上級フリーダイバーのためのコースです。スタティック・アプネア、ダイナミック・アプネア、フリー・イマージョン、コンスタント・ウエイトのスキルを次のレベルへ引き上げるために学びます。

・もしあなたが上級フリーダイバーで、フリーダイビングのエリートレベルに近づくためにライフスタイルやトレーニングを微調整する方法を学びたいのであれば、PADIマスターフリーダイバーコースはあなたのためのものです。

・PADIマスターフリーダイバーコースに参加するには、18歳以上で、PADIアドヴァンスド・フリーダイバー資格(または他のフリーダイバー団体の認定資格)を持っていることが必要です。また、過去24ヶ月以内にエマージェンシー・ファースト・レスポンス一次ケア(CPR)トレーニングを受けている必要があります。インストラクターは、PADIエマージェンシー・オキシジェン・プロバイダー・スペシャルティダイバー・コースを同時に開催することもできます。

マスター・フリーダイバー(イメージ)

講習

・栄養、リラクゼーション、高度な呼吸法についての知識開発などを、PADIマスター・フリーダイバーのeラーニングを使用して自主的に学習します(インストラクターがクラスセッションを実施することもあります)。また、マスターフリーダイバーアサインメントの一環として、独自に研究を行います。

・スタティックおよびダイナミック・アプネアを向上させるための限定水域セッション(ダイナミック・アプネア・ノーフィンを含む)。目標は、バディおよびレスキュー・スキルの習得、スタティック・アプネア3分30秒、ダイナミック・アプネア70m。

・オープンウォーターセッションでは、マウスフィルイコライゼーションの練習と、フリーイマージョンとコンスタントウエイトフリーダイビングのためのウォームアップとワークアップダイブを実施します。目標:バディおよびレスキュー・スキルの習得、コンスタントウエイトフリーダイブで32m。

マスター・フリーダイバー(イメージ)

器材

フリーダイビング用マスク、スノーケル、バイフィン、ウェットスーツ、ウエイトベルトが必要です。インストラクターがモノフィンを使用することを許可する場合もあります。また、水面シグナル器材とフリーダイビング用コンピューター(または水深計とタイマー)が必要です。

詳しくはフリーダイバーコース開催ダイビングショップからのアドバイスを受けてください。

さらなる楽しみを求めて

フリーダイバーとしてのスキルを身に着けておけば、各地で開催されているドルフィンスイムなどのディスティンクティブ・スペシャルティをもっと楽しむこともできます!

ドルフィンスイム系のコース一覧を見る
ハート・オブ・ドルフィン・アドバンスド・スノーケラー
Heart of Dolphin AD Snorkeler SP
このコースは、ダイバーに人気のあるイルカの生態やイルカの好む環境の知識を知ることにより、イルカに出会ったときにも落ち着いてバディ同士で楽しめるようになります。
 
イルカと一緒に泳ぐ
Swims Together With A Dolphin
野生イルカについての基礎的な知識を持っていただき、水面や水中での正しい接し方を学び、イルカの観察を通じて環境保全への認識も高め、今まで以上にイルカに興味を持って楽しめるようになります。
 
ドルフィン スキン ダイバー
Dolphin Skin Diver Specialty Course
ドルフィン・スイムのスキルや知識、問題点・危険性などを理解し、楽しく・安全にドルフィン・スイムを行なえるようになります。
 
ドルフィン・スイマー
DOLPHIN SWIMMER
誰でも挑戦できるドルフィンスイムをより安全性を重視し、足の着かない水域でのスイム方法の知識をはじめ、よりお楽しみ頂けるよう海をよりストレスなく、イルカ達の行動を阻害しないコンタクトでのスイム方法の知識を学ぶことを目的としています。
 
ドルフィン・スノーケリング&スキンダイビング
DOLPHIN SNORKELING & SKIN DIVING
このコースは、限定水域、海洋水域問わず、事前にしっかりとした準備、計画を行ない、必要なスキルを身に付け、最終的には海洋生物のイルカと安全に楽しく泳ぐことを目的としています。
 
ハート オブ ドルフィン -ドルフィンスイムー
HEART OF DOLPHIN -DOLPHIN SWIM-
ドルフィンスイムは、世界中でとても人気があり気軽にトライできますが、専門知識を持ったインストラクターの監督者下で行うことにより、安全で楽しく快適に観察できるテクニックを身につけ、水中世界に興味を持っていただけます。
 
イルカとの遊び方ディスティンクティブSP
ENJOY WITH DOLPHIN
野生イルカについての基礎的な知識を持っていただき、水面や水中での正しい接し方を学び、イルカの観察を通じて環境保全への認識も高め、今まで以上にイルカに興味を持って楽しめるようになります。
 
御蔵島ドルフィンスイムラバー
Dolphinswim Lover
このコースでは、参加者が御蔵島に棲むミナバンドウイルカについての知識を高め、御蔵島でのドルフィンスイムの方法、マナーなどを知り、イルカにストレスを与えずドルフィンスイムを楽しむ方法を学びます。
 
ボニン アイランド ホエール&ドルフィンズ SP
BONIN ISLAND WHALES & DOLPHINS
小笠原で出会う事のできるクジラやイルカの生態や行動、観察するためのルール、テクニックを学ぶことにより、彼らの棲む海洋環境を考え、私達にできる事は何かを学んでいだけるコースです。
 
ハートオブドルフィン ドルフィンフォトグラファー
HEART OF DOLPHIN DOLPHIN PHOTO
インストラクターの監督下で安全に楽しくエキサイティングなイルカの写真撮影を学びます。
 
ボニン アイランド ホエール&ドルフィンズ SP
BONIN ISLAND WHALES & DOLPHINS
このコースは小笠原で出会う事のできるクジラやイルカの生態や行動、観察するためのルール、テクニックを学ぶことにより、彼らの棲む海洋環境を考え、私達にできる事は何かを学びます。
 

競技会に参加してみよう!

日時・場所 大会
2023年5月13日
千葉国際総合水泳場
人魚JAPANフリーダイビングカップ2023
(観戦のみ:無料 ※下記よりご予約ください)
https://www.ningyo-japan.org/ningyocup2023official
2022年12月16日~12月17日
東京辰巳国際水泳場サブプール
第2回PADIフリーダイビングカップ2022
大会レポート:第2回PADIフリーダイビングカップ2022
2022年4月23日
千葉国際総合水泳場
人魚JAPANフリーダイビングカップ2022【プール団体戦】
大会レポート:人魚JAPANフリーダイビングカップ2022プール団体戦
2020年12月19日
東京辰巳国際水泳場サブプール
第1回PADIフリーダイビングカップ2020
大会レポート動画:https://youtu.be/hx5m2nkOr-g
大会結果:“PADI Freediving CUP 2020” ≪AIDA公認記録会≫イベントレポート
スポーツとしてのフリーダイビングで自分に挑戦(イメージ)

フリー・ダイバー・コースを受講するには?

PADI フリーダイバー・センターまたはPADIフリーダイバー・インストラクターにお問い合わせください。

PADIフリーダイバー・センター

トゥルーノース
浦安市猫実5-4-35 BNTハウス1F
TEL: 047-304-8915
https://www.truenorth.jp/
play & crazy
賀茂郡西伊豆町仁科1905-1
TEL: 0558-36-3945
https://playandcrazy.com/
ブルーコーナー
静岡市葵区清閑町13-12
TEL: 054-253-3656
http://www.bluecorner.co.jp
ダイビングスクール ノリス大阪
大阪市中央区松屋町5-5
TEL: 06-6105-3415
https://noris-osaka.jp
Big Blue
高石市西取石3-3-45
TEL: 072-264-3336
http://www.dacdivers.co.jp
ダイビングスクール ノリス神戸三宮
神戸市中央区加納町6-6-2 ハニービル1F
TEL: 078-322-3115
https://noris.co.jp/
ダイビングスクール ノリス神戸舞子
神戸市垂水区海岸通9-38 つるやゴルフ舞子店内4F
TEL: 078-704-6100
https://noris.co.jp/
ダイビングスクール ノリス姫路
姫路市紺屋町50
TEL: 079-221-8155
https://noris.co.jp/
まりりんぎのわん(宜野湾マリン支援センター)
宜野湾市大山7-10-27
TEL: 098-942-2200
http://maririne.jp
HONG STAR DIVE
中頭郡北谷町宮城2-81
TEL: 098-960-3601
http://www.hongstardive.com
トゥルーノース沖縄
国頭郡恩納村真栄田330-1
TEL: 098-979-6655
https://okinawa-truenorth.jp

よくある質問(FAQ)

スノーケリング:マスクやフィンに加え、ライフジャケット等の浮力体を使い、水面で海を楽しむ方法です。

フリーダイビングとスキンダイビング:どちらもマスクやフィン等を装着し、呼吸をこらえて水中を潜る方法です。日本では慣例的に競技性のある場合にフリーダイビング、そうでない場合にスキンダイビングと呼ばれることがありますが、世界ではスキンダイビングも含め息止めをして潜ること全般をフリーダイビングと呼んでいて、全世界で指導しているPADIはフリーダイビングと総称しています。(今までのPADI Skin Diverコースは、Advanced Snorkelerコースとして展開しています。)

フリーダイビング・コースでは水中で息をこらえてより長く効率的に潜るための技術を身に着けることができるので、ドルフィンスイムやホエールスイムの準備にはうってつけです。その上で、イルカやクジラの生態を学んだり各地域のルールを知るために、各地で開催されているドルフィンスイムをテーマにしたディスティンクティブ・スペシャルティ・コースへ参加されることをお勧めします。

これはフリーダイビングに関する最も一般的な誤解の一つです。本コースのなかで適切な息止めのテクニックを習得することができ、あなた自身が驚くほど長く息を止められるようになります。

水泳選手のように泳げる必要はありませんが、水の中で自信を持って泳げることが望ましいです。例えばPADIフリーダイバーになるためには、200メートルを泳ぐ、または300メートルをスノーケルスイムすることができる必要があります。なおこの規準は時間制限なしで、クロールや平泳ぎなどの泳ぎ方も自由なので、ゆっくり泳いでも達成できます。

フリーダイビングに必要なものは、マスク、スノーケル、フィン、ウエイトベルト(必要に応じて)、ウェットスーツです。コースによってどのように準備したら良いか、詳しくはPADIフリーダイビング・インストラクターにお問合せください。

お近くのPADIダイブショップにお問い合わせいただくか、PADIフリーダイバーセンターのリストをご覧ください。


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