セルフ・リライアントとは「自己依存」を意味します。通常ならバディと一緒に対処する状況を自分自身で補うために必要な器材、スキル、知識を習得します。
決して単独ダイビングを推奨するものではなく、ダイビングのペア又はチーム内のより強いパートナーとしてのダイバーを作り上げます。
予備の空気源やダイブコンピューターなどバックアップを確保することで、安全性を更に高め、ダイビングをします。
ダイビング中起こりうるあらゆるトラブルの対処をバディに頼りすぎず、まずは自分自身で対処できるようにスキルと柔軟性を養いましょう。
スクーバダイビングには、最低限の健康状態と体力が必要です。ダイバーメディカル/参加者チェックシートをダウンロードし、まずは自己チェックをしてみてください。
一般的に、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患をお持ちの方は特に、また頻繁にぜんそくの発作がある方、貧血や高血圧の方なども、かかりつけの医師とご相談なさっていただき、慎重な判断を仰いでください。また、医師の許可を得られたとしても、最終的にダイビング参加に問題がないかPADI ショップやPADI プロフェッショナルメンバーにご相談ください。
もし、あなた(またはあなたの医師)が医学的にダイビングをしても問題がないか疑問な時は、ダイバーズ・アラート・ネットワーク(DAN) の専門家に相談してみましょう。
セルフ・リライアント・ダイバー・スペシャルティ・コースは18歳以上で100本のダイビング経験を持つ PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーが本コースに参加いただけます。
またにコースに参加する前に、PADIインストラクターによるスキルチェックを行い、本コースにご参加いただけるか評価します。
基本的なスクーバ器材に加えて、 DSMB 、予備空気源、予備のダイブ・コンピューター、予備の水面シグナル器材が必要です。PADI インストラクターが、必要に応じて他の器材を提案します。
いいえ、推奨しません。本コースは、決して単独ダイビングを推奨するものではなく、個人の能力を高めることでダイビングのペア又はチーム内のより強いバディになることを目的としています。