マリンスポーツを手軽に楽しもう!

シュノーケリングで海の世界をのぞいてみよう!

Snorkeling

シュノーケリングは水面に浮きながらカラフルな魚や美しいサンゴ礁を観察したり、水中世界を楽しむことができる海遊び(マリンレジャー)です。浮力体を身につけるので、泳ぎが苦手な人、体力に自信がない人、また子供から大人まで誰でも気軽に楽しむことができます。

※ダイビングの世界ではスノーケリングと呼ばれますが、ここでは一般に広く使われているシュノーケリングで統一します。

撮影場所:沖縄県本島および慶良間(ケラマ)諸島

シュノーケリングをしてみよう!

シューケルのくわえ方と、シューケルを使った呼吸

マウスピースは両側に出っ張った所があるので、それを上下の歯で軽くくわえます。唇でマウスピース全体をくわえます。

マウスピースをくわえた状態で、先端が頭頂部の上に来るようにシューケルを調節します。正しい位置に調整されていれば、頭を上げると先端が後頭部の後ろに来ます。

シューケルは鼻で呼吸ができないので、口だけを使います。シューケルの呼吸方法の基本は、「強く早く息を吐き、ゆっくり少しずつ吸う」です。吐くときは海水をシューケルの外に吐き出すつもりで強く、吸うときは海水を誤って吸い込まないようにゆっくり少しずつ、と意識しましょう。

シュノーケルの咥え方

シューケル・クリア

シューケルに水が入ったときにクリアする(水を出す)方法をシューケル・クリアと言います。その方法はいくつかありますが、吹き矢を吹くように力強く勢いをつけて「プッ」と息を吐く方法が一般的です。クリアした後の最初の呼吸は、シューケルの中にまだ残っているかもしれない水を吸い込まないように注意しましょう。必要なら、もう一度プッと水を出しましょう。

シュノーケルクリア

フィンを使って水面を泳ぐ

水面をうつ伏せの状態で泳ぎましょう。フィンをはいているのでゆっくりと足を動かせば進みます。疲れてしまうので、水泳のバタ足のように早く動かす必要はありません。また、進む力はフィンのみで作るので、手で水をかいて泳がなくても大丈夫。手は水をかくのではなく、バランスをとったりするのに使いましょう。水中の景色や魚だけでなく、進行方向も見て確認するように注意しましょう。

フィンを使って水面を泳ぐ

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どんな道具を使うの?

マスク&シュノーケル(スノーケル)

マスクは、水中をのぞくときに必要な道具です。水泳用のゴーグルとは違って鼻まで覆われているのが特徴です。水が入ってこないように、自分の顔に合ったマスクを選ぶのがポイントです。

シュノーケルは、水面に顔をつけたまま呼吸をすることができる道具です。口にくわえる部分のマウスピースにも色々なサイズがあるので、自分に合うものを選びましょう。

マスク&シュノーケル

フィン

水面を楽に移動できる道具です。ブーツタイプのものや、ブーツの上に履くストラップタイプなどがあります。旅行に便利な軽量コンパクトなタイプもあります。

シュノーケルフィン

ライフジャケット(シュノーケリングベスト)

水面で浮力を確保し、楽に浮いていられるために必要な道具です。安全のために必ず身に付けてください。体のサイズにあったものを選びましょう。

シュノーケルベスト

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シュノーケリングをさらに楽しむためのおすすめアイテム

シュノーケリング用浮き輪(水中のぞきフロート)

泳ぎをサポートしたり、水面で休憩するときにつかまれる浮き輪があると便利です。それだけでなく、水中をのぞくことができる窓が付いているタイプもあります。

大人でも子供でも家族でも、シュノーケリングをさらに楽しめるグッズで楽しい海遊びが広がります。

シュノーケル用浮き輪(水中のぞきフロート)

ラッシュガード

日焼けを予防することはもちろん、海中の岩やクラゲなどの生物、すり傷から肌を守ってくれます。ぴったりフィットのものやゆったりフィットのもの、長袖・半袖、ファスナー有無など、いろいろなタイプがあります。

ラッシュガード

グローブ&マリンシューズ

グローブは、シューケル中は手がふやけてケガが心配ですが、岩場などに手をついたときにも安心です。
岩場などで足を保護するマリンシューズは、足首までしっかりホールドされているので水中でも脱げにくく、安心・安全にシュノーケリングを楽しむために役立ちます。

グローブ&マリンシューズ

メッシュバッグ

シュノーケリング・グッズが全部入って、しかもそのままジャブジャブ洗えちゃう便利なシュノーケリング用バッグ。

メッシュバッグ

UVキャップ

日差しの強いビーチやシーサイド。油断していると頭皮も髪も日焼けします。シュノーケリングに出かける際も、ビーチでは帽子でしっかり紫外線予防。子供に限らず大人も紫外線対策が必要です。

UVキャップ

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シュノーケリングの楽しみ方はいろいろ!

仲間同士で近場のシュノーケリングができる場所に行って楽しむもよし、沖縄などのリゾートに行って楽しむもよし。シュノーケリングの楽しみ方はいろいろです。しかし、「一緒にシュノーケリングを楽しめる人が近くにいない」、「何か目的をもってシュノーケリングしたい」などもあると思います。

そんな方には、PADIトラベルが提供するツアーにご参加いただいたり、サンゴの保全活動に参加したりするのはいかがでしょうか。

海辺で休むスノーケラー

PADIトラベルにはシュノーケリング&スキンダイビングのツアーもたくさん!

PADIの旅行担当セクション、「PADIトラベル」が提供している各種ツアーでは、シュノーケリング&スキンダイビングのツアーもたくさん!
ぜひこんなツアーにも参加してみてください!

PADIトラベルのスノーケル&スキンダイビングツアーはこちら → スノーケリング&スキンダイビング特集

シュノーケラー

シュノーケリングでサンゴの保全活動に参加できる!
チーム美らサンゴ

近年、オニヒトデの食害や赤土の流出、海水温の上昇に伴う白化現象により、サンゴが激減しています。美しいサンゴの海を守るため、沖縄・恩納村の海をホームに、地元関係者、環境省・沖縄県・恩納村などの行政の後援を得ながら、生態多様性の宝庫であり、観光資源でもあるサンゴの保全に取り組むために「チーム美らサンゴ」は活動しており、PADIとProject AWAREもこの活動に協力しています。

サンゴ苗の植え付けはダイバーが行ないますが、シュノーケリングで参加できる「ノンダイバー・プログラム」は、サンゴの苗を専用スティックに固定する苗作りを1人1本行ない、ダイバーが植え付けをしている様子をシュノーケリングで観察します。苗作りしていただいた苗は約2~3ヶ月後、地元関係者の手により植え付けされます。

詳細はこちら → チーム美らサンゴ公式ウェブサイト

チーム美らサンゴ
チーム美らサンゴ

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PADIスノーケル(シュノーケル)・ガイドと一緒に安全に楽しもう!

道具を準備すれば誰でもできる手軽なシュノーケリングですが、自然の中で楽しむレジャーですので、道具の使い方や安全ルール、海洋環境を守るためのマナーなどを知って楽しむことが大切です。
また、海に関することも最低限知っておかなければなりません。
PADIスノーケル(シュノーケル)・ガイドと一緒なら、安全に楽しくシュノーケリングにチャレンジできます!

シュノーケラー

PADIスノーケル(シュノーケル)・ガイドとは?

きちんと講習を受けたプロのスノーケル(シュノーケル)・ガイドです。誰でも手軽にできるシュノーケリングだからこそ、気を付けなくてはならない注意点などをしっかり身につけ、皆さんに安全で楽しいシュノーケリングツアーをご提供します。

シュノーケリング講習風景

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PADIスノーケル(シュノーケル)・ガイドのいるショップを探す

PADIスノーケル(シュノーケル)・ガイドはシュノーケリングのプロフェッショナル。
シュノーケリングを安全に、楽しく、皆さんにご提供します。

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海の中をもっと楽しみたい・・・

PADIの体験ダイビング「ディスカバー・スクーバ・ダイビング」

海をもっと楽しむには、やっぱりダイビング!水中に潜ってみましょう!
いきなりはちょっと心配、、という方も、「体験ダイビング」でお試しができます。

プールや海況が安定した海で、水深6メートルまでのスクーバ・ダイビングを体験します。最初にビデオやフリップチャートで簡単な説明を受けるだけのお手軽さ。

担当するPADIプロメンバーが、ダイビングの基本的なルールや注意点、器材の使い方、水中の楽しみ方などをご説明します。ビデオを見ながら予習する場合もあります。そして実際に器材をつけて水中へトライ。初めての水中にドキドキするでしょうが、PADIプロメンバーが常に一緒なので大丈夫です。

このお試しプログラムを受けることでダイビングへの不安がなくなるのはもちろん、耳のトラブルなどダイビングの適応性も判断することができます。ダイビングは難しくも危険でもありません。このコースを受けるほんの小さな勇気が、その後の大きな感動へとつながっています。

水中世界の感動を味わえる「ダイバー」になる!

PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースは、潜水計画から海況の判断、トラブルの回避など、ダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを本格的に身につけるコースです。

このコースを修了すると、ダイバーとして必要な知識・スキルを身につけた証明としてのCカードが発行され、コースで学んだ知識とスキルを応用して、受けたトレーニングと経験の範囲内で、監督者なしでダイビングすることができるようになります。

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PADIのSNSでは楽しい海の情報を随時発信しています。ぜひフォローしてくださいね。

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