安全にダイビングを楽しむために必要な知識を習得します。PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースで学習する5の章の内、最初の3章を学習します。
パソコンやスマートフォンで、あなたのスケジュールに合わせて、学習を進めることができるeラーニングがおすすめです。
わからないことがあれば、担当のインストラクターに質問や相談しましょう。
・水圧と空気の体積の影響
・増加する圧力が体内空間に及ぼす影響
・減少する圧力が体内空間に及ぼす影響
・水中で呼吸する
・浮力と浮力コントロール
・バディ・システム
・水中での物の見え方と音の聞こえ方
・水中での動き
・体温を保つ
・水中で効率的に呼吸する
・バディ・システム(続き)
・バディ・チームでエア・マネージメント
・水面移動
・オープンウォーターでの潜降
・オープンウォーターでの浮上
・ダイビング環境とコンディション
・コンディションの評価
・自分の限度内で潜る
・水中生物
・ビーチ・ダイビング
・波をくぐってビーチ・ダイビング
・ボート・ダイビング - 準備
・ボート・ダイビング - 手順
・ダイブ・プランニング
海洋実習に行く前に、安全で穏やかな場所で水慣れを行ない、ダイビングで必要となる「スキル」を習得します。
自分が自信を持って「できた!」と言えるレベルになるまで、じっくりと時間をかけて練習することがポイントです。
・器材のセットアップ、装着と調節
・プレダイブ・セーフティ・チェック
・水面でBCDへの給気/排気
・レギュレーター・クリア
・レギュレーター・リカバリー
・少し水の入ったマスクのクリア
・バックアップ空気源の使用
・潜降と圧平衡
・水中を泳ぐ
・ゲージの使い方と残圧のチェック
・ハンド・シグナル
・浮上
・水面でBCDに給気(オーラル)
・適切なウエイト量とウエイトのチェック
・ディープ・ウォーター・エントリー
・スノーケル/レギュレーター交換
・水面を泳ぐ
・ファイブ・ポイント潜降
・中性浮力
・全部に水の入ったマスクのクリア
・マスクの脱着とクリア
・マスクなし呼吸
・エアが少なくなってきたときの対応
・エア・マネージメント
・こむらがえりの除去-自分とバディ
・トリムの調整
・ホバリング
・水平に泳ぐ
・バックアップ空気源を使って泳ぐ
・コントロールされた緊急スイミング・アセント
・器材の準備と手入れ
・パワー・インフレーターから中圧ホースを外す
・ウエイト・システム脱着
限定水域ダイブで身につけたスキルを、波や流れがある海で実践します。
ダイビングを楽しみながら、スキルや安全ルールに慣れ、ダイバーとして必要な基礎を完成させます。
・ハンド・シグナルの復習
・コントロールされた潜降
・少し水の入ったマスクのクリア
・レギュレーターのリカバリーとクリア
・ダイビング・ポイントの探検
・残圧のモニタリング
・水面でBCDに給気 - オーラル
・コントロール潜降
・中性浮力
・全部に水の入ったマスクのクリア
・バックアップ空気源の使用(与え手/もらい手)と浮上
・ダイビング・ポイントの探検
・20bar/300psi以内のエア・マネージメントと残圧のハンド・シグナル
・スノーケル/レギュレーター交換
・足がつったときの治し方
・シグナルチューブ/DSMBの使い方
・エマージェンシー・ウエイト・ドロップ
年齢の下限は10歳で、上限はありません。 スキューバ・ダイビングの経験は必要ありませんが、ダイバーにいきなりなるのが不安な方は、ディスカバー・スクーバ ・ダイビング・プログラムを通じて、ダイビングを体験してみて、自分に合っているか試してみるのも良いでしょう。
スクーバダイビングには、最低限の健康状態と体力が必要です。ダイバーメディカル/参加者チェックシートをダウンロードし、まずは自己チェックをしてみてください。
一般的に、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患をお持ちの方は特に、また頻繁にぜんそくの発作がある方、貧血や高血圧の方なども、かかりつけの医師とご相談なさっていただき、慎重な判断を仰いでください。また、医師の許可を得られたとしても、最終的にダイビング参加に問題がないかPADI ショップやPADI プロフェッショナルメンバーにご相談ください。
もし、あなた(またはあなたの医師)が医学的にダイビングをしても問題がないか疑問な時は、ダイバーズ・アラート・ネットワーク(DAN) の専門家に相談してみましょう。
PADIスクーバ・ダイバー・コースはPADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースで実施する前半部分の内容をカバーし、時間が限られている方でも手軽にダイバーになれることが特徴です。
PADIスクーバ・ダイバーは、PADIインストラクターやダイブマスターの引率ありで、最大水深12mまでのダイビングが可能です。PADIオープン・ウォーター・ダイバーは経験の範囲の中であれば、PADIインストラクターやダイブマスターの引率なしで、最大水深18mまで潜ることができるようになります。
スクーバ・ダイバー認定後にオープン・ウォーター・ダイバー・コースの後半部分を受講することで、PADIオープン・ウォーター・ダイバーにステップアップすることができます。
関連項目:オープン・ウォーター・ダイバー・コース
PADIダイビングショップが提供しているPADIスクーバ・ダイバー・コースの平均日数は2日間です。ただしPADIの講習は「達成ベース」。理解度や体力は人それぞれで、講習時の天候や海の環境等も異なるため必ず2日間で終わると約束できるものではありません。