水中撮影の基本である構図、撮影アングル、ライティングを学びます。
また、水中写真を撮る時は良い出来栄えの写真を撮ることよりも、水中環境を傷つけたりしないよう心得て取り組むようにしましょう。
パソコンやスマートフォンで、あなたのスケジュールに合わせて、学習を進めることができるeラーニングがおすすめです。
水の動き、体勢、光など地上とは異なる条件の下で、水中環境に配慮をしながらの基本的な水中フォト・テクニックを実践し、ベストな写真を目指しましょう。
ダイビング後は、パソコンへの取り込み方法や編集ソフトを利用した簡単な加工も実践します。
スクーバダイビングには、最低限の健康状態と体力が必要です。ダイバーメディカル/参加者チェックシートをダウンロードし、まずは自己チェックをしてみてください。
一般的に、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患をお持ちの方は特に、また頻繁にぜんそくの発作がある方、貧血や高血圧の方なども、かかりつけの医師とご相談なさっていただき、慎重な判断を仰いでください。また、医師の許可を得られたとしても、最終的にダイビング参加に問題がないかPADI ショップやPADI プロフェッショナルメンバーにご相談ください。
もし、あなた(またはあなたの医師)が医学的にダイビングをしても問題がないか疑問な時は、ダイバーズ・アラート・ネットワーク(DAN) の専門家に相談してみましょう。
デジタル水中フォトグラファー・スペシャルティ・コースは10歳から受講いただけます。
PADI(ジュニア)オープン・ウォーター・ダイバー認定以上、またはPADI 以外のダイビング教育機関が発行する参加受け入れ資格を満たす認定が必要です。スノーケラーの場合は、年齢制限はございません。
本コースは、レベル1とレベル2の2部構成となっています。
スノーケラーはレベル1のみ受講が可能で、水中写真を撮るために必要な機材、水中フォト・システムの準備方法、および水中環境に配慮した基本的な水中フォト・テクニックについて学びます。レベル1を修了した参加者には、PADI認定カードが授与されます。(マスター・スクーバ・ダイバーのクレジットにはなりません)
ダイバーはレベル1を修了した後、レベル2へ進み、さらに巧みな写真を撮影する方法を学びます。レベル2のスキル開発まで修了すると、PADIデジタル水中フォトグラファー・スペシャルティ認定を受けることができます。
はい、どのメーカーのカメラでも受講いただけます。どんなカメラ機種や水中カメラシステムを使用しようと、押さえておくべき基本スキルは同じです。なお、あなたの所有するカメラについて、担当インストラクターが不慣れな場合がありますので、受講時に取扱説明書も持っていくことをおすすめします。