なぜ水中にいると冷えてくるのか、ドライスーツの下に着用するインナーの選び方、ドライスーツの種類、メンテナンスの仕方などを学びます。
パソコンやスマートフォンで、あなたのスケジュールに合わせて、学習を進めることができるeラーニングがおすすめです。
わからないことがあれば、担当のインストラクターに質問や相談しましょう。
水がドライスーツの中に侵入してこないように、ドライスーツを正しく着用できるようになりましょう。
ウエットスーツとは異なる浮力コントロールが必要です。ドライスーツ特有の給排気バルブの使い方を学び、中性浮力がとれるようにしっかりと練習します。
ドライスーツを使って、深度変化に合わせた浮力コントロールができるようになりましょう。
他にも、ドライスーツに空気が供給され続けてしまう、足の部分に空気が溜まって浮いてしまうなどのドライスーツ特有のトラブルを想定した練習をします。
スクーバダイビングには、最低限の健康状態と体力が必要です。ダイバーメディカル/参加者チェックシートをダウンロードし、まずは自己チェックをしてみてください。
一般的に、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患をお持ちの方は特に、また頻繁にぜんそくの発作がある方、貧血や高血圧の方なども、かかりつけの医師とご相談なさっていただき、慎重な判断を仰いでください。また、医師の許可を得られたとしても、最終的にダイビング参加に問題がないかPADI ショップやPADI プロフェッショナルメンバーにご相談ください。
もし、あなた(またはあなたの医師)が医学的にダイビングをしても問題がないか疑問な時は、ダイバーズ・アラート・ネットワーク(DAN) の専門家に相談してみましょう。
ドライスーツ・ダイバー・スペシャルティ・コースは10歳から受講いただけます。
PADI(ジュニア)オープン・ウォーター・ダイバー認定以上、またはPADI 以外のダイビング教育機関が発行する参加受け入れ資格を満たす認定が必要です。
はい、なります。スペシャルティ・コースは2本以上のトレーニングダイブが必要ですが、オープン・ウォーター・ダイバー・コースでドライスーツを着用し、ドライスーツ・ダイバー・スペシャルティ・コース ダイブ1のスキルを修了した場合、1本分のクレジットにすることができます。そのため、もう1本のドライスーツ・ダイバーのトレーニングダイブを修了することでドライスーツ・ダイバー・スペシャルティの認定を受けることができます。詳しくはPADIインストラクターにお尋ねください。
個人差はありますが、一般的に、本州エリアでは秋から春にかけてドライスーツを着用します。北海道や東北地方、通年水温の低い淡水域ダイビングなどでは、年間を通してドライスーツが必要な場合もあります。
あなたがどのようなダイビングスタイルにするのかによって、ドライスーツの使用頻度は異なるためPADIインストラクターとご相談いただくことをおすすめいたします。
一部のショップでは、レンタルサービスを行っています。ドライスーツは、首と手首がしっかりとシールされれば、ウエットスーツほどピッタリとフィットすることは求められませんが、緩すぎると、水没の可能性が高くなったり、水中での浮力コントロールが難しくなることがあります。一方で、きつすぎると呼吸が苦しく感じられたり、体の圧迫や着脱が大変になります。首・手首のサイズを含め、体に合ったスーツを使うことでストレスを減らすことができますので、可能な限り自分の体にあったドライスーツを所有することをおすすめします。