潮ダイビングで起こりうるケガや病気について知り、緊急用酸素を供与することが、ダイビングの事故のファーストエイドに有効な理由を学びます。
そして、緊急用酸素システムを使う手順と使用する上での注意事項やメンテナンス方法を身に付けます。
まず、緊急時に素早く対応できるよう、組み立てと分解を練習して、緊急用酸素システムを素早く正確にセッティングできなければならなりません。
呼吸をしているダイバーに対するノンリブリーザー・マスクとデマンド式吸気バルブの使い方、呼吸していないダイバーに対するレスキュー・ブリージング・マスクの使い方を実践します。
スクーバダイビングには、最低限の健康状態と体力が必要です。ダイバーメディカル/参加者チェックシートをダウンロードし、まずは自己チェックをしてみてください。
一般的に、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患をお持ちの方は特に、また頻繁にぜんそくの発作がある方、貧血や高血圧の方なども、かかりつけの医師とご相談なさっていただき、慎重な判断を仰いでください。また、医師の許可を得られたとしても、最終的にダイビング参加に問題がないかPADI ショップやPADI プロフェッショナルメンバーにご相談ください。
もし、あなた(またはあなたの医師)が医学的にダイビングをしても問題がないか疑問な時は、ダイバーズ・アラート・ネットワーク(DAN) の専門家に相談してみましょう。
参加前条件はありません。 達成条件をすべて修了できれば年齢に関係なく誰でも参加できます。
ダイビングの緊急時にベストのファーストエイドを提供するためにも、レスキュー・ダイバー・コース、EFR 一次ケア・二次ケアのトレーニングを合わせて受けることを推奨します。