楽しく安全なレックダイビングのための基本的なテクニックを学びます。
他にも、沈船を保存するルールや歴史的知識など、事前に情報を得ながら、潜ることでよりレックダイビングが面白くなります。
eラーニングは、スマートフォンやPCで好きな時に学習を進めることができますので、おすすめです。わからないことがあれば、担当のインストラクターに質問や相談しましょう。
レックダイビング特有の潜在的な危険性を認識、回避しながらダイビングをしましょう。
3本のダイビングを通して、レックを調査、侵入可能な入り口 を判断し、ペネトレーション・ライン設置します。
4本目のダイビングでは、実際にレック・ペネトレーション(レック内部へ侵入)を計画し実施するパターンと、レックの周りを泳ぐパターンを選択し実施します。詳しくは、講習を担当するインストラクターとご相談ください。
スクーバダイビングには、最低限の健康状態と体力が必要です。ダイバーメディカル/参加者チェックシートをダウンロードし、まずは自己チェックをしてみてください。
一般的に、狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患をお持ちの方は特に、また頻繁にぜんそくの発作がある方、貧血や高血圧の方なども、かかりつけの医師とご相談なさっていただき、慎重な判断を仰いでください。また、医師の許可を得られたとしても、最終的にダイビング参加に問題がないかPADI ショップやPADI プロフェッショナルメンバーにご相談ください。
もし、あなた(またはあなたの医師)が医学的にダイビングをしても問題がないか疑問な時は、ダイバーズ・アラート・ネットワーク(DAN) の専門家に相談してみましょう。
レック・ダイバー・スペシャルティ・コースは15歳から受講いただけます。
PADIアドベンチャー・ダイバー認定以上、またはPADI 以外のダイビング教育機関が発行する参加受け入れ資格を満たす認定が必要です。
基本的のスクーバ器材の他に、ダイブライト、地図作製のためのスレートと水中コンパス、オプションでペネトレーションを選択した場合、レック内部への侵入練習用にラインとリールが必要になります。
レックダイビングは、比較的中上級者向けのダイビングです。狭い環境、濁りやすい環境でのダイビングの場合があるので、中性浮力やフィンワークスキルが求められます。また沖合の深場にレックがあることも多いので、ボート・ダイブやディープ・ダイブのスキルも事前に身に付けておきましょう。